2017/12/15 | No. 165 (2017年11月15日) ●大阪大学の古賀大尚ら、セルロースパルプ表面に固定化したイオン液体を機能分子の分散担持層とすることで、光や電気によって色が変わる紙を開発(ACS Applied Materials & Interfacesより) 2017年11月7日 http://dx.doi.org/10.1021/acsami.7b14827
●桐蔭横浜大学の宮坂力ら、フィルム型「ペロブスカイト太陽電池」のエネルギー変換効率で18%を達成(日刊工業新聞より)(李) 2017年11月2日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00448914
●Wright-Patterson Air Force BaseのNicholas R. Glavinら、フレキシブルな窒化ガリウム薄膜を作製・転写し、歪に強く高性能な高周波RFデバイスを開発(Advanced Materialsより)(胡) 2017年11月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701838
●Yonsei UniversityのJongbaeg Kimら、グラフェン電極と空気誘電体を用いて、フレキシブル・透明・高感度・クロストークフリーの静電容量触覚センサアレイを作製(Advanced Electronic Materialsより)(リン) 2017年11月2日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201700427
●Universidade NOVA de Lisboa and CEMOP/UNINOVAのElvira Fortunatoら、ポリアニリンマトリックス中に複合化したカーボンナノ粒子が、AFM用の導電性探針でタイピングすると電荷をトラップする現象を発見し、データ記録に利用(Advanced Materialsより)(福島) 2017年11月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703079
●Hanyang UniversityのJin Pyo Hongら、表面にZnOの2Dナノ構造を形成させた1D導電性バンドルヤーン、および、それを編み込んだ2D導電ファブリックを用いて、摩擦電気ナノジェネレータを作製(Advanced Materialsより)(高) 2017年10月31日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201704434
●Technische Universität ChemnitzのKalyan Yoti Mitraら、安価なエレクトロニクスに向け、完全印刷プロセスで紙基材上にTFTを作製(Advanced Electronic Materialsより)(福島) 2017年10月30日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201700275
●Zhejiang University of TechnologyのChanghui Yeら、編み込み・装着可能な同軸構造ELファイバーを開発(Advanced Electronic Materialsより)(廉) 2017年10月30日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201700401
●Korea UniversityのJeong Sook Haら、マルチサイトセンシング機能を備えたワイヤレスヒューマンモーションモニタリングのための、液体GaInSnをベースとする皮膚に取り付け可能な伸縮可能な統合システムを実現(NPG Asia Materialsより)(李) 2017年10月27日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2017.189
●王子ホールディングス、耐水性に優れたセルロースナノファイバー透明シート「アウロ・ヴェールWP」を開発、今年 11月からサンプル提供開始(王子ホールディングスニュースリストより)(高) 2017年10月26日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00448329
●中国BOE、中国四川省成都の生産ラインで、フレキシブル有機ELディスプレーの量産を開始(中国BOEプレスリリースより)(Choe) 2017年10月26日 http://www.boe.com/en/news/gsdt/gsdtxqy/dynamic/penggd646.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/102609647/
●University of MarylandのLiangbing Huら、3Dプリンティング技術を用いて、熱分散性に優れた窒化ホウ素/ポリビニルアルコール複合繊維を作製し、従来のコットン繊維よりも冷却効果の高いテキスタイルを開発(ACS Nanoより)(春日) 2017年10月26日 http://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsnano.7b06295
●Tampere University of TechnologyのArri Priimagiら、光応答する液晶エラストマーやポリマーネットワークを用いたソフトマイクロロボティクスの開発に関する最新研究動向を紹介(Advanced Materialsより)(李) 2017年10月25日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703554
●Seoul National UniversityのDae-Hyeong Kimら、量子ドット構造及び電子輸送層を最適化することで、高輝度、高効率、高透明性を備えた量子ドット発光ダイオードを実現(Advanced Materialsより)(春日) 2017年10月25日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703279
●University of CambridgeのVincenzo Pecuniaら、高解像度インクジェットプリンタを使用して、無機2Dフォトニック結晶テンプレート表面に有機インクを印刷することで、ナノキャビティを作製・微細チューニングする手法を開発(Advanced Materialsより)(リン) 2017年10月24日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201704425
●KRI、パルプから安価に作製でき、高耐熱性で有機溶媒や樹脂に分散できる「硫酸エステル化セルロースナノファイバー」を開発(KRIプレスリリースより)(胡) 2017年10月23日 http://www.kri-inc.jp/ts/dept/pdf/nsmr_1-4.pdf http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/10/23-31395.html
●シャープ、水平や斜めにも設置可能で紙に書き込むような感覚で使用可能な70型4Kタッチディスプレー「BIG PAD」を12月上旬に発売(シャーププレスリリースより)(春日) 2017年10月23日 http://www.sharp.co.jp/corporate/news/171023-a.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00448267?isReadConfirmed=true
●University of CambridgeのHenning Sirringhausら、インダセノジチオフェン-ベンゾチアジアゾール共重合体を用いて、近距離エナジーハーベスティング回路用有機ダイオード整流器を開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年10月20日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703782
●Huazhong University of Science and Technologyの Zhouping Yinら、電気流体力学リソグラフィにより、フレキシブルなスモールチャネルTFTを開発(Nanoscaleより)(胡) 2017年10月19日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR06075K
●島津製作所、セルロースナノファイバーに照準を合わせた分析計測機器事業を展開(化学工業日報より)(廉) 2017年10月19日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/10/19-31367.html
●Yonsei UniversityのDae-Eun Kimら、還元型酸化グラフェン(rGO)、カーボンナノチューブ(CNT)、銀ナノワイヤ(AgNW)、およびそれらのコンポジットを用いて作製した透明電極の特性を網羅的に解析し、rGO/CNT/AgNWコンポジットが最も優れたフレキシブル性と耐久性を示すことを確認(NPG Asia Materialsより)(Choe) 2017年10月13日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2017.177
●住友理工、第45回東京モーターショー2017にて、運転者の状態を検知できるシート状圧力センサ「スマートラバーセンサ」などを出展(住友理工プレスリリースより)(リン) 2017年10月11日 https://www.sumitomoriko.co.jp/pressrelease/2017/n51910407.pdf http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/092000144/102600050/?rt=nocnt
●Nanyang Technological UniversityのXuehong Luら、圧縮した異方性グラフェンフォーム/ポリマーナノコンポジットを用いて、リニアセンシング領域が広く高感度なストレッチャブル歪みセンサを開発(Nanoscaleより)(リン) 2017年10月11日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR05106A
●Wuhan UniveristyのLina Zhangら、配向性キトサンナノファイバーからなる高強度ハイドロゲルおよびフィルムを作製し、細胞成長の方向を制御可能な細胞培養基材として応用することに成功(Biomacromoleculesより)(廉) 2017年10月9日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00936
●Tampere University of TechnologyのPasi Kallioら、ドロップキャスティングによるセルロースナノファイバーの配向制御、および、細胞成長の配向制御に成功(Biomacromoleculesより)(福島) 2017年9月29日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00963
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2017/12/01 | No. 164 (2017年11月1日) ●Host Centre、imec、Philipsと共同で、折り曲げ可能なプラスチックベースの光検出器を開発(Host Centreプレスリリースより)(福島) 2017年10月17日 https://www.holstcentre.com/news—press/2016/curvedxray/
●Stanford UniversityのJonathan A. Fanら、エラストマー基材上に蛇紋型メッシュ構造の配線を作製することで、伸縮可能なマイクロ波アンテナシステムを実現(Advanced Functional Materialsより)(福島) 2017年10月16日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201703059
●University of MarylandのChunsheng Wangら、LiVPO4Fを両電極、”water-in-salt”ゲルポリマーを電解質に用いて、エネルギーおよびパワー密度の高いフレキシブル水系リチウムイオン電池を開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年10月16日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701972
●阿波製紙、抄紙技術で黒鉛と合成繊維を複合化し、安価でフレキシブルな電磁波シールド機能シートを開発、自動車向けセンサーや携帯電話基地局に展開(化学工業日報より)(李) 2017年10月16日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/10/16-31300.html
●福井県工業技術センター、SHINDO、NISSHAと共同で、軽い運動中でも計測可能なストレッチャブル脳波測定電極センサーを開発(日刊工業新聞より)(lin) 2017年10月16日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00446680
●Huazhong University of Science and TechnologyのXianluo Huら、ヒドロキシアパタイトナノワイヤネットワーク構造体とセルロースファイバーを複合化して、濡れ性と耐火性に優れたリチウムイオン電池用フレキシブルセパレータを開発(Advanced Materialsより)(高) 2017年10月16日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703548
●名古屋大学の竹岡敬和ら、粒径の揃ったシリカ粒子を高分子中に規則正しく配列させることで、高分子材料の強度と透明性を両立させる技術を開発(日刊工業新聞より)(胡) 2017年10月13日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00446473?twinews=20171013
●Chinese Academy of SciencesのZhong-Shuai Wuら、様々な基材上に、グラフェンベースの線形並列マイクロスーパーキャパシタを印刷作製し、高電圧出力を達成(Advanced Materialsより)(廉) 2017年10月13日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703034
●Massachusetts Institute of TechnologyのJeffrey C. Grossmanら、単層MoS2のナノパターン化技術を開発し、フォトルミネッセンスアレイを作製(Advanced Functional Materialsより)(Noh) 2017年10月13日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201703688
●Peking UniversityのHailin Pengら、Bi2Se3トポロジカル絶縁体のグリッドナノ構造電極にCuをインターカレーションすることで、透明性と導電性を同時に向上させることに成功(Advanced Materialsより)(胡) 2017年10月10日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703424
●Massachusetts Institute of TechnologyのGiovanni Traversoら、胃腸管運動のセンシングに向け、体内に摂取可能でフレキシブルなな圧電デバイスを開発(Nature Biomedical Engineeringより)(春日) 2017年10月10日 http://dx.doi.org/10.1038/s41551-017-0140-7
●Chalmers University of TechnologyのAlexandre Dmitrievら、太陽光の演色性をほとんど損なうことなく透過し、太陽光照射によって最大8Kの温度上昇を可能とする透明光ナノアンテナヒーターを開発(Nano Lettersより)(春日) 2017年10月9日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.7b02962
●Chinese Academy of SciencesのWei Chen、ロール状のカーボンナノチューブ/ポリマー二層複合体を作製し、電気および太陽光で駆動するアクチュエーターを開発(Advanced Functional Materialsより)(lin) 2017年10月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201704388
●東京大学の齋藤継之ら、キャスト乾燥によって作製したネマチック配向ナノペーパーと吸引濾過によって作製したランダム配向ナノペーパーの物性を比較し、機械的特性、透明性、ガスバリア性、熱伝達特性および電気抵抗率においてネマチック配向ナノペーパーが優位である事を確認(Nanoscale Horizonsより)(春日) 2017年9月8日 |
2017/11/15 | No. 163 (2017年10月15日) ●Hunan UniversityのAnlian Panら、新しい蒸気-溶液法を用いて、ピンホールのない高品質なペロブスカイト薄膜をPET上に形成させ、高性能なフレキシブルフォトディテクターを作製(Advanced Materialsより)(廉) 2017年10月9日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703256
●National Taiwan UniversityのYang-Fang Chenら、リンクル構造を導入した2Dマテリアル(還元型酸化グラフェンや窒化ホウ素)を用いて、低閾値のストレッチャブルランダムレーザーデバイスを作製(Advanced Materialsより)(廉) 2017年10月9日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703549
●日産化学工業、CEATEC JAPAN 2017にて、熱伝導率約16 W/mK、体積抵抗率10^14 Ω cm以上の「異方性高熱伝導 電気絶縁 放熱シート」を出展(日経テクノロジーオンラインより)(lin) 2017年10月6日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/091100139/100600077/
●Georg-August-University of GöttingenのKai Zhangら、乾燥状態で熱可逆的な自己組織化現象を示すコアコロナ型のパーフルオロ化セルロースナノ粒子を開発(Advanced Materialsより)(張) 2017年10月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702473
●パナソニック、超小型ピン型リチウムイオン電池(LiB)やフレキシブルLiBとLiB用ワイヤレス充電ソリューションを組み合わせることで、IoTやウェアラブル市場を開拓(化学工業日報より)(春日) 2017年10月5日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/10/05-31195.html
●The Hong Kong University of Science and TechnologyのZhiyong Fanら、ナノスケールのサンゴ構造電極を印刷作製することで、高容量でフレキシブルな平面スーパーキャパシタを実現(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年10月5日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701736
●NIMS、京セラ、大阪大学、NEC、住友精化、旭化成、NanoWorld AGの7機関、共同で、嗅覚IoTセンサーの業界標準化推進に向けた「MSSフォーラム」を発足(NIMSプレスリリースより)(張) 2017年10月4日 http://www.nims.go.jp/news/press/2017/10/201710040.html http://jpn.nec.com/press/201710/20171004_01.html http://www.kyocera.co.jp/news/2017/1001_gpwp.html https://www.sumitomoseika.co.jp/news/detail.php?id=132 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP459274_U7A001C1000000/ https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00445588 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/05/news045.html
●ジャパンディスプレイ、第三者割当増資を実施し、印刷式有機ELディスプレーの量産に向けた資金調達を開始する方針を決定 (日刊工業新聞より)(李) 2017年10月4日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00445383
●パナソニック、ウエアラブル端末に向けた大容量タイプの超小型リチウムイオン電池の量産を2018年4月から開始(日刊工業新聞より)(李) 2017年10月4日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00445394
●Sungkyunkwan UniversityのSang-Woo Kimら、着用型デバイスへの応用に向け、高伸縮性ニット構造摩擦電気ナノジェネレータの開発に成功(ACS Nanoより)(福島) 2017年10月2日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b05203
●University of MarylandのLiangbing Huら、プラズモン共鳴を示す金属ナノ粒子を担持した木材を用いて、太陽光照射による高効率な塩水脱塩に成功(Advanced Energy Materialsより)(lin) 2017年9月28日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201701028
●Sungkyunkwan UniversityのNae-Eung Leeら、溶液プロセスで作製可能な、全方向伸縮型の高感度ピエゾ抵抗デバイスを開発(Advanced Materialsより)(胡) 2017年9月27日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703004
●National Center for Nanoscience and TechnologyのZhong Lin Wangら、人間の動きや生理信号をモニタリング可能な大面積オールテキスタイル圧力センサを開発(Advanced Materialsより)(李) 2017年9月26日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703700
●日本製紙、年間生産能力30トン以上の食品・化粧品向けセルロースナノファイバー量産設備を稼働開始(日本製紙プレスリリースより)(lin) 2017年9月26日 http://www.nipponpapergroup.com/news/year/2017/news170926003947.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/092809356/ http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/09/27-31083.html
●Sungkyunkwan UniversityのWoo Jong Yuら、CVD成長させた大面積・2DのMoS2およびグラフェン層をフレキシブル基板上に積層し、高信頼性・高オン/オフ比のフローティングゲートメモリスタアレイを作製(Advanced Materialsより)(胡) 2017年9月26日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703363
●中越パルプ工業、セルロースナノファイバーを乾燥させて粉末に加工する設備を川内工場に導入し、年内に稼働開始(化学工業日報より)(張) 2017年9月25日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/09/25-31047.html
●矢野経済研究所、セルロースナノファイバーの市場動向調査結果を発表(矢野研究所プレスリリースより)(福島) 2017年9月25日 https://www.yano.co.jp/press/press.php/001740 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/10/05-31202.html
●King Abdullah University of Science & TechnologyのJr-Hau Heら、ZnOナノワイヤ、カーボン電極及び折り紙に着想を得た折り畳み技術を用いることで、低コストで優れた変形能を有する紙ベースの光検出器アレイを開発(ACS Nanoより)(春日) 2017年9月25日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b04804
●Chinese Academy of SciencesのTing Zhangら、フレキシブル・ウェアラブルセンシングエレクトロニクスに向け、熱可塑性エラストマー溶液に分散させた多層カーボンナノチューブを用いた超疎水性スマートコーティング技術を開発(Advanced Materialsより)(lin) 2017年09月22日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702517
●東芝、フィルム基板への塗布印刷技術により、変換効率10%越えのペロブスカイト太陽電池を開発(東芝研究開発ニュースより)(胡) 2017年09月21日 http://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/1709_02.htm http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/092109236/?rt=nocnt
●パナソニック、CEATEC JAPAN 2017にて、衣服に簡単にウエアラブルデバイスとしての機能を縫い付けられるストレッチャブルデバイス「WEARABLE MAKER PATCH」を展示発表(日経テクノロジーよりより)(廉) 2017年9月20日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/091100139/100300031/
●富士キメラ総研、ディスプレイ関連の世界市場を調査し、OLEDの市場が22年に16年比で3倍の4兆6140億円となる予測を発表(富士キメラ総研プレスリリースより)(Choe) 2017年9月19日 https://www.fcr.co.jp/pr/17088.htm https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00443593
●University of MarylandのLiangbing Huら、木材内部にに金属を充填することで、高異方性の導電・伝熱材料を開発(Advanced Materialsより)(福島) 2017年9月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703331
●Vrije Universiteit BrusselのAhmed Barhoumら、フレキシブルな機能性ナノペーパーの最新研究動向に関する総説を発表(Nanoscaleより)(春日) 2017年9月11日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR04656A
●東北大学の加藤俊顕ら、原子オーダーの厚みを持つシート材料である遷移金属ダイカルコゲナイドを用いて、発電効率0.7%の透明なフレキシブル太陽電池を開発(Scientific Reportsより)(Choe) 2017年6月15日 http://dx.doi.org/10.1038/s41598-017-12287-6 https://www.eng.tohoku.ac.jp/news/news1/detail-,-id,916.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00443831 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/092209253/
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2017/11/01 | No. 162 (2017年10月1日) ●大王製紙、スポーツ用品の部材や樹脂の補強用途に向けたセルロースナノファイバーの商品化・事業化を加速(化学工業日報より)(Choe) 2017年9月19日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/09/19-30958.html ●東京大学の染谷隆夫ら、衣類に貼り付けて洗濯も可能な伸縮性と耐水性を備えた超薄型有機太陽電池を開発(Nature Energyより)(李) 2017年9月19日 http://dx.doi.org/10.1038/s41560-017-0001-3 ●Sungkyunkwan UniversityのNae-Eung Leeら、人の運動によるエネルギーハーベスティングに向け、伸縮性グラファイト電極と圧電コンポジットナノファイバーマットを用いた全方向伸縮型圧電ナノジェネレータを開発(Advanced Energy Materialsより)(lin) 2017年9月18日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201701520 ●九州大学の吾郷浩樹ら、MoCl5のインターカレーションにより、高導電性と透明性を兼ね備えた大面積二層グラフェンを作製することに成功(Advanced Materialsより)(Noh) 2017年9月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702141 ●University of CaliforniaのRujun Maら、電気熱量効果と静電アクチュエーションを組み合わせて、高効率な冷却デバイスを開発(Scienceより)(張) 2017年9月15日 http://dx.doi.org/10.1126/science.aan5980 ●産総研、安価に大量生産可能な血液検査用紙製検査シートを開発(日刊工業新聞より)(張) 2017年9月14日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00442986 ●Beihang UniversityのShubin Yangら、Li-Sバッテリー応用に向け、硫化コポリマー/グラフェン構造体の3D印刷に成功(Advanced Energy Materialsより)(福島) 2017年9月14日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201701527 ●Chinese of Academy of SciencesのXingbin Yanら、一枚の紙の面内にセンサーとマイクロスーパーキャパシタを集積した統合デバイスを開発(Advanced Functional Materialsより)(胡) 2017年9月14日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201702394 ●University of StrasbourgのPaolo Samorìら、銅ナノワイヤ/還元型酸化グラフェンハイブリッドのコーティング技術により、高透明性・高導電性・高信頼性のフレキシブル電極を作製(Advanced Materialsより)(李) http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703225 ●モリマシナリー、有機溶媒や熱硬化性樹脂への配合に向け、アルコール分散セルロースナノファイバーを開発(化学工業日報より)(廉) 2017年9月13日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/09/13-30908.html ●Northwestern Polytechnical UniversityのWei Huangら、極性の液体や固体に反応して光るELディスプレイを開発(Advanced Materialsより)(高) 2017年9月12日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703552 ●Tsinghua UniversityのHui Wuら、大面積の銀ナノファイバーネットワーク透明電極を非加熱でR2R作製し、フレキシブルなエレクトロクロミックスマートウィンドウを実現(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年9月11日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703238 ●Ulsan National Institute of Science and TechnologyのJang-Ung Parkら、無線駆動ウェアラブルヒーターとして応用可能な、伸縮性及び透明性を兼ね備えた大面積フレキシブル金属ナノワイヤ電極の効率的な製造方法を開発(NPG Asia Materialsより)(春日) 2017年9月8日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2017.172 ●National Laboratory for Molecular SciencesのYanlin Songら、基材にナノセル構造を導入して応力分散及び集光性を確保することで、高効率・大面積のウェアラブルペロブスカイト太陽電池を作製(Advanced Materialsより)(廉) 2017年9月8日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703236 ●Harvard UniversityのJennifer A. Lewisら、導電性材料ソフトエレクトロニクスに向けて、導電性材料と誘電性エラストマー材料のハイブリッド3D印刷技術を開発(Advanced Materialsより)(胡) 2017年9月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703817 ●Lawrence Livermore National LaboratoryのT. Yong-Jin Hanら、超軽量の導電性Agナノワイヤエアロゲルを作製(Nano Lettersより)(春日) 2017年9月5日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.7b02790 ●Nanyang Technological UniversityのXiaodong Chenら、生体内での電気生理センシングに向け、高伸縮性と接着性を備えたポリマーマイクロ電極アレイを開発(Advanced Materialsより)(lin) 2017年9月4日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702800 ●Aalto UniversityのMarkus B. Linderら、高アスペクト比のセルロースナノファイバーを配向させながら紡糸して、高強度ファイバーを作製することに成功(Scientific Reportsより)(福島) 2017年9月4日 http://dx.doi.org/10.1038/s41598-017-12107-x ●豊橋技術科学大学の荒川優樹ら、分極率の大きい硫黄を含むアルキルチオ基を液晶分子に導入することで、「複屈折性」の高い液晶用材料を開発(日刊工業新聞より)(Noh) 2017年9月1日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00441579 ●京セラ、7種類のセンサ、GPS、2次電池などを内蔵し、IoT向け無線ネットワークLPWAに対応した小型IoTモジュールを開発 (京セラニュースリリースより)(高) 2017年8月31日 http://www.kyocera.co.jp/news/2017/0802_lpwa.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090409024/?rt=nocnt&d=150632404423 ●Massachusetts Institute of Technology のSubramanian Sundaram ら、3D印刷により、電子回路が組み込まれた複合材料を作製し、室温での自発的な折り畳み動作を実現(ACS Applied Materials & Interfacesより)(春日) 2017年8月21日 http://dx.doi.org/10.1021/acsami.7b10443
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2017/10/15 | No. 161 (2017年9月15日) ●大阪大学の古賀大尚ら、ナノセルロースを利用して作製した高比表面積の多孔質紙にパラジウム触媒を担持させ、ファインケミカル合成分野で重要なクロスカップリング反応を室温で高効率に進めることに成功(化学工業日報より) 2017年9月12日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/09/12-30887.html
●Chinese Academy of SciencesのZhou Liら、心血管系病の予防に向け、生理信号を正確にワイヤレス・リアルタイムモニタリングできる自己発電型パルスセンサを開発(Advanced Materialsより)(福島) 2017年9月1日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703456
●Nanjing Tech UniversityのWei Huangら、高濃度の水酸化ニッケルナノシートインクを開発し、溶液プロセスで市販カーボン糸にコーティングすることで、高性能なウェアラブルエネルギー貯蔵デバイスを作製(Advanced Materialsより)(Noh) 2017年9月1日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703455
●Temple UniversityのShenqiang Renら、水系・空気雰囲気条件で、電気抵抗や電気光学効果をチューニング可能な分子強誘電体ImClO4透明薄膜の大面積作製に成功(Science Advancesより)(lin) 2017年8月30日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1701008
●Polytechnique MontréalのFabio Cicoiraら、PEDOT:PSS薄膜の機械的・電気的特性を水に濡らすだけで修復することに成功(Advanced Materialsより)(張) 2017年8月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703098
●星光PMC、樹脂補強に向けた疎水変性セルロースナノファイバーの実証生産設備を増強(日刊工業新聞より)(Noh) 2017年8月24日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00440464
●大日技研工業、帝人および大丸興業と共同で、木材・紙やプラスチック・ゴムなどに適用でき、高い透明性と難燃性を両立したアクリル系水性塗料「ランデックスコート 難燃クリア」を開発(帝人プレスリリースより)(高) 2017年8月24日 https://www.teijin.co.jp/news/2017/jbd170824_01.pdf http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/082508893/?rt=nocnt&d=1505093271531
●University of CaliforniaのTodd P. Colemanら、はんだ付け可能かつ伸縮可能な生体センシングシステムの開発と、その大面積作製に成功(Advanced Materialsより)(高) 2017年8月24日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701312
●Seoul National UniversityのDae-Hyeong Kimら、カーボンナノチューブエレクトロニクス、および、電圧によってカラーチューニング可能な有機LEDを用いて、ウェアラブル心電図モニタを開発(ACS Nanoより)(福島) 2017年8月24日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b04292
●東洋紡、ガラスやシリコンウエハと同等でポリマーフィルムとしては世界最高レベルの優れた寸法安定性を持つ高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」を事業化、長瀬産業との合弁により生産工場・販売会社を設立(東洋紡ニュースリリースより)(李) 2017年8月23日 http://www.toyobo.co.jp/news/pdf/2017/08/press676.pdf http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/08/24-30658.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00440519
●エレファンテック(旧:AgIC)、フレキシブルプリント基板を低コスト・短期間で提供する受託事業を強化(化学工業日報より)(廉) 2017年8月21日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/08/21-30597.html
●University of ColoradoのIvan I. Smalyukhら、配向秩序を持つセルロースナノファイバーフィルムにサーモトロピックネマチック流体を浸透させることで、機械的柔軟性、透明性の電気的スイッチング、高い温度感度、および、電界などの外部刺激に対する超高速応答を備えた自己組織化ネマトゲル複合材料を開発(Science Advancesより)(春日) 2017年8月18日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1700981
●University of CaliforniaのAli Javeyら、ヘルスモニタリングや触覚タッチモニタリングに向け、ガリンスタンマイクロチャネルを用いて、液体金属ベースの圧力センサとしては従来のものより高分解能なマイクロ流体ダイアフラム圧力センサの開発に成功(Advanced Materialsより)(春日) 2017年8月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701985
●Chinese Academy of SciencesのZhong Lin Wangら、摩擦帯電による自己充電を実現したリチウムイオンバッテリーを開発(Advanced Energy Materialsより)(福島) 2017年8月7日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700103
●Seoul National UniversityのYongtaek Hongら、高集積ストレッチャブルハイブリッドエレクトロニクスの実現に向け、両面ソフト電子プラットフォームを印刷作製(Advanced Functional Materialsより)(lin) 2017年8月3日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201701912
●Hanyang UniversityのJe Hoon Ohら、鉛筆で電極を描いた紙の上に、摩擦発電層となるポリマー溶液を塗布することで、摩擦電気ナノジェネレータを作製(Nanoscaleより)(春日) 2017年8月3日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR04610C
●Rutgers UniversityのManish Chhowallaら、導電性・弾性率・プロトン拡散効率に優れた二硫化モリブデンナノシート材料を用いることで、高性能な電気化学アクチュエータを実現 (Natureより)(廉) 2017年7月30日 http://dx.doi.org/10.1038/nature23668
●University of Texas at AustinのNanshu Luら、グラフェンを用いて、厚みサブミクロンのマルチモーダル電子タトゥーセンサを開発(ACS Nanoより)(lin) 2017年7月18日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b02182
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2017/10/01 | No. 160 (2017年9月1日) ●オンキヨー、AI対応スマートスピーカーに向けたOEM事業として、振動板にセルロースナノファイバーや独自のODMD振動板を使用した低歪・高音圧のスピーカーユニットを開発(オンキヨープレスリリースより)(春日) 2017年8月21日 http://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20180821_PR_oem_smartspunit.pdf
●Ghent UniversityのKaren De Clerckら、比色ナノファイバーセンサ関連研究に関する特集記事を発表(Advanced Functional Materialsより)(春日) 2017年8月16日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201702646
●California Institute of TechnologyのHarry A. Atwaterら、銀電極/アルミナ誘電体/酸化インジウムスズ電極のナノ構造体からなるプラズモニックメタマテリアルを作製し、アルミナ誘電層への銀イオン伝導現象によりmVスケールでの光学応答を実現(Advanced Materialsより)(盧) 2017年8月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701044
●Harvard UniversityのGeorge M. Whitesidesら、エレクトロウェッティングを利用した流体制御により電気駆動バルブを作製し、マイクロ流体ペーパーデバイスに応用(Advanced Materialsより)(福島) 2017年8月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702894
●大王製紙、樹脂やゴムとの複合材料開発用途に向け、セルロースナノファイバー乾燥体のパイロットプラントを平成29年12月に稼働開始(大王製紙プレスリリースより)(李) 2017年8月9日 http://www.daio-paper.co.jp/news/2017/pdf/n290809.pdf
●Soochow University のFengxia Geng ら、二酸化マンガン/チタンカーバイドシートを分子的に積層させて、優れた疑似キャパシタンスを示すフレキシブル導電フィルム電極を作製(Advanced Energy Materialsより)(張) 2017年8月8日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602834
●Tsinghua UniversityのQiang Zhangら、多層グラフェンの欠陥にCoおよびN原子をドーピングし、再充電可能なフレキシブル固体Zn-Air電池を開発(Advanced Materialsより)(高) 2017年8月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703185
●Soochow UniversityのLifeng Chiら、SiO2基板上に高品質・高移動度の結晶性TIPS-ペンタセン薄膜を作製し、超高感度な有機半導体NO2センサーを開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年8月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703192
●Wuhan University of TechnologyのJinping Liuら、相転移活性化プロセスによりNi-Mn-O固溶体カソードを作製し、2.4 Vの高電圧でも駆動する水系スーパーキャパシタを実現(Advanced Materialsより)(李) 2017年8月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201703463
●Tongji UniversityのXiowei Yangら、エアレイド紙にポリピロールをコートして、高電気容量で通気性のあるペーパー電極を作製し、フレキシブルな全固体スーパーキャパシタを開発(Advanced Energy Materialsより)(福島) 2017年8月7日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201701247
●University of CaliforniaのTingrui Panら、エレクトロスピニングで作製したイオン伝導性ナノファイバーを用いて、従来より1000倍以上高感度なオールファブリック静電容量センサを開発(Advanced Materialsより)(廉) 2017年7月31日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700253
●JOLED、印刷方式のフレキシブル有機ELパネルの試作に着手(日刊工業新聞より)(張) 2017年7月28日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00437421
●大王製紙、セルロースナノファイバー(CNF)とパルプ繊維を複合化したCNF高配合の成形体について、今年8月からサンプル提供を開始(大王製紙プレスリリースより)(張) 2017年7月28日 http://www.daio-paper.co.jp/news/2017/pdf/n290728.pdf
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2017/09/01 | No. 159 (2017年8月1日) ●University of WollongongのShixue Douら、バイオナノテクノロジーを利用して作製したカーボン、金属酸化物、導電性高分子、および、それらのコンポジットを用いた高性能スーパーキャパシタに関する総説を発表(Advanced Energy Materialsより)(廉) 2017年7月18日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700592
●Monash UniversityのWenlong Chengら、柔らかい肌のようなウエアラブル・インプランタブルエネルギーデバイスに関する総説を発表(Advanced Energy Materialsより)(張) 2017年7月17日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700648
●東京大学の染谷隆夫ら、炎症反応が一週間にわたり発生せず皮膚呼吸が可能な皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーを開発(Nature Nanotechnologyより)(春日) 2017年7月17日 http://dx.doi.org/10.1038/nnano.2017.125
●Hefei National LaboratoryのShu-Hong Yuら、クエン酸二水素ナトリウムを孔形成剤として用い、その添加量によって細孔径を調整することで、ポリプロピレン並みに高性能でより熱安定性に優れたLi/Naイオン電池用キチンナノファイバーセパレータを開発(Nano Lettersより)(春日) 2017年7月11日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.7b01875
●東京農工大の嘉治寿彦ら、グアニジンヨウ化水素酸塩がヨウ化鉛ではなくヨウ化スズと反応することを発見・利用し、鉛フリーのペロブスカイト太陽電池を開発(Scientific Reportsより)(廉) 2017年7月10日 http://dx.doi.org/10.1038/s41598-017-05317-w
●University of MinnesotaのC. Daniel Frisbieら、グラフェン配線の高解像度転写印刷技術を開発し、オールプリンテッドフレキシブルトランジスタ・インバータを作製することに成功(ACS Nanoより)(リン) 2017年7月7日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b03795
●KTH Royal Institute of TechnologyのXinliang Fengら、スケーラブルなオールインクジェット印刷プロセスにより、グラフェンマイクロスーパキャパシタを作製(ACS Nanoより)(リン) 2017年7月6日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b03354
●The Hong Kong Polytechnic UniversityのSu Zhongqingら、平面や局面に直接スプレーして作製でき、人体の健康管理に使用可能なナノコンポジットセンサーを開発(The Hong Kong Polytechnic University Media Releaseより)(福島) 2017年7月5日 https://www.polyu.edu.hk/web/en/media/media_releases/index_id_6429.html
●Stony Brook UniversityのBenjamin S. Hsiaoら、硝酸または硝酸-亜硝酸ナトリウム混合物を用いて、未処理バイオマスからカルボキシセルロースナノファイバーを簡便に調製することに成功(Biomacromoleculesより)(胡) 2017年6月23日 |
2017/08/15 | No. 158 (2017年7月15日) ●IDC Japan世界ウエアラブルデバイス出荷台数は2021年には2億4010万台と2017年の2倍近く成長すると予測(IDC JAPANプレスリリースより)(胡) 2017年7月3日 http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20170703Apr.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070408205/?rt=nocnt
●Nanyang Technological UniversityのXiaodong Chenら、形状記憶複合材料を用いて、3Dプリント光応答デバイスを開発(Advanced Materialsより)(李) http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701627 2017年6月29日
●セメダイン、電子デバイスに向けたUV硬化型弾性接着剤を拡販(化学工業日報より)(李) 2017年6月28日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/06/28-29950.html
●Northeastern UniversityのHongli Zhuら、化学的架橋により二硫化モリブデンナノシートでセルロースナノファイバーをラッピングして、超軽量、高断熱性および耐火性エアロゲルの作製に成功(Nanoscaleより)(春日) 2017年6月27日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02243C
●日立マクセル、車体の軽量化に向け、セルロースナノファイバーを混合したポリアミド6を射出発泡成形し、樹脂メッキ部品に加工する複合材料化技術を開発(日刊工業新聞より)(リン) 2017年6月27日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00433453
●Kongju National UniversityのJihoon Kimら、Agコイル/ NiZn-フェライトをインクジェット印刷することで、フレキシブルなワイヤレス電力伝送モジュールを開発(Advanced Functional Materialsより)(張) 2017年6月26日 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adfm.201701766/abstract
●LGディスプレイ、77インチのフレキシブル透過型OLEDディスプレイを世界で初めて開発(日刊工業新聞より)(李) 2017年6月24日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00433299
●カシオ、様々な素材に精密な凹凸加工ができる「2.5D」印刷機と関連部材の商用展開を開始(化学工業日報より)(張) 2017年6月22日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/06/22-29871.html
●Xi’an Jiaotong UniversityのMing Liuら、エピタキシャル・リフトオフ法により、センチメートルスケールの単結晶LiFe5O8薄膜をポリイミド基板に直接転写することに成功(Advanced Materialsより)(廉) 2017年6月22日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201702411
●東京大学の磯貝明ら、液晶性キチンナノファイバー水分散液の動的粘弾性を解析 (Biomacromoleculesより)(福島) 2017年6月21日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00690
●University of Chinese Academy of SciencesのXingyu Jiangら、酢酸鉛で修飾したセルロースナノクリスタルを用いて、硫化水素ガスの比色検出に成功 (Nanoscaleより)(福島) 2017年6月20日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR01775H
●産業技術総合研究所、短期間で高精度な測定が可能な太陽電池モジュール型の日射センサーを開発・製品化(日経テクノロジーより)(廉) 2017年6月16日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/061607999/
●Wuhan UniversityのLina Zhangら、キチンナノファイバーをヒドロキシアパタイト結晶に浸透させることで、骨再生のための足場材料として有望な階層マイクロ粒子を開発(Biomacromoleculesより)(春日) 2017年6月15日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00408
●産業技術総合研究所の堅田有信ら、99.9%以上の電磁波遮蔽性能を実現するスーパーグロース単層CNT塗料を開発(産業技術総合研究所プレスリリースより)(李) 2017年6月12日 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170612/pr20170612.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00431682
●Chinese Academy of SciencesのYijun Jiangら、カルボキシメチルセルロース、酸化グラフェンおよび還元型酸化グラフェン/アルミナを用いて、優れた機械特性、バリア性、導電性を有する人工真珠を作製(ACS Nanoより)(リン) 2017年6月6日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b01221
●University of MarylandのLiangbing Huら、脱リグニンした木材をプレスすることで、セルロースナノファイバーが配列した異方性透明フィルムを作製(Advanced Materialsより)(リン) 2017年6月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606284
●理化学研究所の福田憲二郎ら、体の動きに追従して変形しても壊れない膜厚3マイクロメートルの薄くて軽い太陽電池を開発(化学工業日報より)(Choe) 2017年6月9日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/06/09-29700.html
●産業技術総合研究所の牛島洋史ら、印刷法を用いて、あらゆるものにセンサーの検出部となる浮遊部を持つ微小構造を製造できる技術を開発(産業技術総合研究所プレスリリースより)(リン) 2017年6月1日 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170601_2/pr20170601_2.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/060807887/
●Fraunhofer Institute for Organic Electronics, Electron Beam and Plasma Technology FEP、世界で初めてロールツーロール方式を用いて、100mに及ぶITOコーティング薄型ガラスの製造に成功 (FEP Press releaseより)(福島) 2017年5月31日 https://www.fep.fraunhofer.de/en/press_media/10_2017.html
●Max Planck Institute for Inteligent Systems のMetin Sittiら、皮膚接着および信号増幅が可能なウエアラブルセンサ向けバイオインスパイアードコンポジットマイクロファイバーを開発 (Advanced Materialsより) (李) 2017年5月19日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701353
●Korea Research Institute of Chemical TechnologyのSunho Jeongら、伸縮可能・超高感度で体に貼り付けできる歪みセンサに向け、3D印刷可能なカーボンコンポジット生地を開発(Nanoscaleより)(廉) 2017年5月16日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR01865G
●王子ホールディングス、高い成形性を誇るセルロースナノファイバー透明シート「アウロ・ヴェール3D」を開発(王子ホールディングスプレスリリースより)(胡) 2017年5月10日 https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/content/files/news/2017/170510.pdf http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP447215_V00C17A6000000/
●Université Grenoble AlpesのJulien Brasら、幹細胞培養応用に向け、セルロースナノファイバー基材の構造・機械特性チューニングに成功(Biomacromoleculesより)(胡) 2017年5月9日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00209
●Queen Mary UniversityのTon Peijsら、セルロースナノペーパー、印刷用紙、カーボンナノチューブバッキーペーパーの破壊特性を比較(Journal of Materials Scienceにより)(胡) 2017年4月27日 |
2017/08/01 | No. 157 (2017年7月1日) ●The University of Texas at DallasのRay H. Baughmanら、カーボンナノチューブを用いて、省エネの電気化学人工筋肉を開発(Advanced Materialsより)(福島) 2017年6月19日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700870
●University of Wisconsin-MadisonのXudong Wangら、化学修飾した天然セルロース材料を用いて、高効率な摩擦電気ナノジェネレータを開発(Advanced Functional Materialsより) (張) 2017年6月16日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201700794
●石原ケミカル、神戸工場にパイロット設備を新たに導入し、導電性銅ナノインキの事業化を加速 (化学工業日報より)(Noh) 2017年6月16日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/06/16-29809.html
●KU LeuvenのWim Thielemansら、セルロースと金ナノ粒子のコンポジット材料に関する総説を発表(Nanoscaleより)(Noh) 2017年6月14日 http://pubs.rsc.org/en/Content/ArticleLanding/2017/NR/C7NR00400A
●Ulsan National Institute of Science and TechnologyのKwanyong Seoら、室温での静水等方圧プレスにより作製した高導電性銀ナノワイヤ電極を用いて、変換効率8.75%のフレキシブル有機太陽電池を開発(Advanced Materialsより)(福島) 2017年6月12日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701479
●王子ホールディングス、様々な有機溶剤に分散可能なセルロースナノファイバーパウダーサンプルの開発に成功、2017年6月よりサンプル配布開始(王子ホールディングスプレスリリースより)(張) 2017年6月12日 https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/content/files/news/2017/170612.pdf https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00431614
●互応化学工業、JPCA Show 2017にて、60~70 μmの配線幅、配線間隔を実現するエッチングレジストパターンを形成できる「高精細スクリーン印刷技術」を展示発表(日経テクノロジーにより)(胡) 2017年6月12日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/053000129/061200017/?rt=nocnt
●Chinese Academy of SciencesのXiaochun Zhouら、柔軟かつ軽量で高出力密度の固体高分子形燃料電池を開発(ACS Nanoより)(春日) 2017年6月12日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsnano.7b01880
●カネカ、JPCA Show 2017にて、4-10 GHz対応のフレキシブル基板向けポリイミド材「高周波対応PIXEO」を展示発表(日経テクノロジーより)(廉) 2017年6月12日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/053000129/061200018/
●日本メクトロン、JPCA Show 2017にて、大阪大学の関谷毅らが同社の「伸縮FPC」を用いて開発したパッチ式脳波計を展示発表(日経テクノロジーより)(Choe) 2017年6月12日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/053000129/061200019/
●University of Nebraska-LincolnのJinsong Huangら、材料組成を調整して高品質なハイブリッドペロブスカイト薄膜を作製し、変換効率18.1%のフレキシブル太陽電池を実現(Advanced Materials より)(胡) 2017年6月9日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605900
●Monash UniversityのWarren Batchelorら、スプレーコーティングにより、平滑なナノセルロースフィルムを1分で作製することに成功(Celluloseより)(李) 2017年6月9日 http://dx.doi.org/10.1007/s10570-017-1328-4
●王子ホールディングス、疎水化セルロースナノファイバーや透明シートの開発を進め、 2025年頃までに売上高100-200億円、素材供給ベースで3割程度のシェアを目指す(化学工業日報より)(廉) 2017年6月7 日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/06/07-29661.html
●Sungkyunkwan Universityの Byungkwon Limら、スプレーコーティングの際、マイクロ液滴中で銀ナノワイヤが湾曲する現象を発見・利用し、高伸縮性で高耐久性のパーコレーションネットワークを作製することに成功(Nanoscaleより)(廉) 2017年6月7日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02615C
●North Carolina State University のOrlin D. Velevら、3Dプリント向けの多相シリコン/水キャピラリーインクを開発(Advanced Materialsより)(リン) 2017年6月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701554
●Chinese Academy of SciencesのHong-Mei Xiaoら、紙基材の両面に銀ナノワイヤマイクロプローブアレイをレーザー印刷することで、ペーパーベースのタッチセンサを作製(Nanoscaleより)(Choe) 2017年6月6日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02469J
●University of Illinois at ChicagoのVikas Berryら、グラフェンのsp2軌道を破壊せずに銀ナノ粒子を複合化することで、キャリア移動度を維持しながらプラズモン太陽光発電性能を向上させることに成功(Nano Lettersより)(春日) 2017年6月6日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.nanolett.7b01458
●沖電線、透明ポリイミドフィルムを用いて開発した耐熱性と透明性に優れる「透明FPC」の販売を開始(沖電線プレスリリース)(張) 2017年6月5日 http://www.okidensen.co.jp/jp/news/2017/release_170605.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/053000129/060500008/?rt=nocnt
●東レ・デュポン、高速信号伝送フレキシブルフラットケーブル向けの絶縁フィルムとして、低誘電率・高寸法精度の接着剤付きポリイミドフィルム「カプトン®RRタイプ」を開発(東レ・デュポンプレスリリースより)(Noh) 2017年6月5日 http://www.td-net.co.jp/company/press/20170605.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00430877
●Seoul National UniversityのTakhee Leeら、高収率の機能分子電子デバイスに関する総説を発表(ACS Nanoより)(春日) 2017年6月4日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsnano.7b02967
●Ecole Polytechnique Fédérale de LausanneのMohammad Khaja Nazeeruddinら、超安定な2D/3Dペロブスカイト接合界面を設計することで、変換効率11.2%の性能を1年以上保つペロブスカイト太陽電池を開発(Nature Communicationsより)(福島) 2016年6月1日 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms15684
●University of Southern CaliforniaのChongwu Zhouら、ナトリウムイオン電池に向け、赤リンナノドット担持還元型酸化グラフェンからなる超高速応答性フレキシブルアノードを開発(ACS Nanoより)(リン) 2017年5月22日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b00557
●東京大学の磯貝明ら、H型カルボキシル基を有するTEMPO酸化ナノセルロースにPEG-NH2をイオン結合で導入することにより、熱分解開始温度を90℃向上させることに成功(Macromolecular Rapid Communicationsより)(春日) 2016年5月17日 |
2017/07/15 | No. 156 (2017年6月15日) ●Xiamen UniversityのHang Guoら、リチウム硫黄電池のフレキシブル電極として有望な還元型酸化グラフェンコート多孔質カーボン‐硫黄ナノファイバーペーパーを開発(Nanoscaleより)(春日) 2017年6月2日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02423A
●日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース、100℃以下の低温で低抵抗微細配線を形成可能なメッキ技術を開発(日刊工業新聞より)(張) 2017年6月1日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00430313
●University of CampinasのF. Galembeckら、アルカリ性セルロース水溶液中での攪拌処理で未処理グラファイトが剥離する現象を発見 (Nanoscaleによる)(NOH) 2017年6月1日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02365K
●Royal Institute of TechnologyのQi Zhouら、構造色を調整できるフレキシブルなキラルネマチックセルロースナノクリスタル/ポリエチレングリコールコンポジットフィルムを開発(Advanced Materialsより)(NOH) 2017年5月30日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701323
●NEDO、AIを用いたナノカーボン材料の研究開発に着手(NEDOプレスリリースより)(高) 2017年5月29日 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100772.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052907722/?rt=nocnt&d=1497229026233
●Yonsei University のCheolmin Park ら、プリンタブル・リライタブルフルブロックコポリマー構造色ディスプレイを開発(Advanced Materialsより)(張) 2017年5月26日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700084
●Chinese Academy of SciencesのYuegang Zhangら、高性能でフレキシブルな全固体非対称スーパーキャパシタに向け、高電気活性材料を充填したカーボンナノチューブ@3Dグラフェンエアロゲルを開発(Advanced Functional Materialsより)(リン) 2017年5月26日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201701122
●東京大学の川原圭博ら、ソフトロボットへの応用に向け、印刷技術を用いた薄くて軽量なモーターの作製に成功(東京大学プレスリリースより)(Choe) 2017年5月25日 http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170525/index.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052607694/
●太陽ホールディングス、セルロースナノファイバーを添加した電子部品用絶縁材料を開発(太陽ホールディングスプレスリリースより)(廉) 2017年5月25日 http://www.taiyo-hd.co.jp/_cms/wp-content/uploads/2017/05/20170525_01.pdf https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000026053.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15am/052400133/ http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/05/25-29481.html
●Jie Xueら、ZnOナノクリスタルを用いて、オールインクジェット印刷フレキシブルUVフォトディテクターを開発(Nanoscaleより)(福島) 2017年5月25日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00250E
●Northeast Forestry University のHaipeng Yuら、再生産・生分解可能なメソポーラスセルロース膜を用いて、高性能でフレキシブルな固体スーパーキャパシタ作製(Advanced Energy Materialsより)(廉) 2017年5月23日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700739
●Korea UniversityのJeong Sook Haら、トランジェントエレクトロニクスにおける電力貯蔵に向け、完全に生分解可能なマイクロスーパーキャパシタを作製(Advanced Energy Materialsより)(高) 2017年5月23日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700157
●University of DelawareのBingqing Weiら、オールマンガンベース・バインダーフリーのストレッチャブルリチウムイオン電池を開発(Advanced Energy Materialsより)(Choe) 2017年5月23日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700369
●MIT Media Lab のHiroshi Ishiら、遺伝的に扱いやすい微生物細胞の吸湿性とバイオ蛍光を活用してバイオハイブリッドウェアラブルを開発(SCIENCE ADVANCES より)(胡) 2017年5月19日 http://advances.sciencemag.org/content/3/5/e1601984
●School of Information and Communication TechnologyのJiantong Liら、インクジェット印刷プロセスにより、透明かつ柔軟なグラフェンマイクロスーパーキャパシタの作製に成功(Nanoscaleより)(福島) 2017年5月17日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02204B
●Wuhan UniversityのWei Wu、プリントエレクトロニクス用無機ナノ材料に関する総説を紹介(Nanoscaleより)(リン) 2017年5月16日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR01604B
●Eidgenössische Technische Hochschule (ETH) ZürichのHyung Gyu Parkら、グラフェンを用いたコンタクトレンズを開発(ACS Nanoより)(胡) 2017年5月16日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b03180
●University of UlsanのJungho Jinら、ナノフィブリル配列構造を有する階層キチンファイバー繊維を用いて、リチウム金属電池向け不織布マットセパレータを開発(ACS Nanoより)(張) 2017年5月15日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b0 University of Ulsan2085
●Korea UniversityのJeong Sook Haら、色変化ディスプレイを備えた皮膚に直接取り付け可能なフレキシブル透明歪みセンサシステムを開発(Nanoscaleより)(春日) 2017年3月16日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR02147J
●産業技術総合研究所の細貝拓也ら、次世代型有機E素子用発光材料として注目される熱活性化遅延蛍光分子の発光メカニズムを解明(Science Advancesより)(Noh) 2017年5月11日 http://doi.org/10.1126/sciadv.1603282 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170511_2/pr20170511_2.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/051207514/
●Bar-llan UniversityのYitzhak Mastaiら、セルローステンプレートと原子層堆積技術を用いて、キラル金属酸化物ナノフィルムを作製(ACS Nanoより)(福島) 2017年4月17日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b01051
●Emily D. Cranstonら、ナノセルロース含有ヒドロゲルおよびエアロゲルに関する総説を発表(Chemistry of Materialsより)(福島) 2017年4月16日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.chemmater.7b00531
●Colombia大学のYuan Yangら、イオン導電性ナノ粒子をポリエチレンオキシドに複合化して、リチウム電池に向けたフレキシブル固体コンポジット電解質を開発(Nano Letterより)(福島) 2017年4月14日 |
2017/07/01 | No. 155 (2017年6月1日) ●University of WashingtonのJuan Pablo Esquivelら、メタルフリーで生分解性の使い捨てバッテリーを開発(Advanced Energy Materialsより)(胡) 2017年5月16日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700275
●University of Illinois at Urbana-ChampaignのJohn A. Rogersら、人の皮膚の熱的キャラクタリゼーションに向け、柔軟で伸縮可能な3ωセンサーを開発(Advanced Functional Materialsより)(李) 2017年5月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201701282
●東京大学の染谷隆夫ら、ゴムに銀マイクロフレークを混ぜるだけで自然に銀ナノ粒子が発生する現象を発見し、世界最高性能のプリンタブル伸縮導体を実現(Nature Materialsより)(lin) 2017年5月15日 http://dx.doi.org/10.1038/nmat4904 http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_20170516103115375705220297_605272.pdf
●Zhejiang UniversityのChao Gaoら、超高熱伝導性でフレキシブルなグラフェン薄膜を開発(Advanced Materialsより)(lin) 2017年5月12日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700589
●University of MinnesotaのC. Daniel Frisbieら、フレキシブルなグラフェンマイクロスーパーキャパシタのスケーラブル・自己配列印刷に成功(Advanced Energy Materialsより)(胡) 2017年5月11日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700285
●トッパン・フォームズ、IDカードやICタグなどの生産・物流体制の強化に向け、静岡県袋井市に新工場を建設(トッパン・フォームズプレスリリースより)(高) 2017年5月11日 http://www.toppan-f.co.jp/news/2017/0511.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00427797
●Korea Advanced Institute of Science and Technology のKeon Jae Leeら、生体適合性のフレキシブルエネルギーハーベスタを用いて、生体内で発電したエネルギーによる無線通信を実現(Advanced Functional Materialsより)(廉) 2017年5月11日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201700341
●Uppsala UniversityのLeif Nyholmら、セルロースベースのスーパーキャパシタに関する最新研究動向を紹介(Advanced Energy Materialsより)(福島) 2017年5月9日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700130
●Ludwig-Maximilians-Universität MünchenのBert Nickelら、電子デバイス応用に向け、転写可能な有機半導体ナノシートを開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年5月8日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606283 http://www.printedelectronicsworld.com/articles/11039/semiconductors-as-decal-stickers
●Carnegie Mellon UniversityのYang Zhangら、電界トモグラフィを応用し、塗布するだけで物体表面をタッチパネル化する導電性スプレー塗料「Electrick」を開発(Proceedings of the 2017 CHI Conference on Human Factors in Computing Systemsより)(春日) 2017年5月6日 http://dx.doi.org/10.1145/3025453.3025842
●University of Minnesota–Twin CitiesのBharat Jalanら、 室温での導電率が100000 S/cmを超えるワイドバンドギャップBaSnO3フィルムを作製することに成功(Nature Communicationsより)(福島) 2017年5月5日 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms15167
●University of Massachusetts AmherstのTrisha L. Andrewら、既製品の織物を蒸着コーティングすることによって、ウエアラブルデバイス向けの頑丈なテキスタイル電極を作製(Advanced Functional Materialsより)(高) 2017年5月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201700415
●Stanford UnivercityのZhenan Baoら、極薄で超軽量なトランジェントエレクトロニクスに向け、生体適合性を持ち完全に分解可能な半導体ポリマーを開発(PNASより)(三崎) 2017年5月1日 http://dx.doi.org/10.1073/pnas.1701478114 http://news.stanford.edu/press-releases/2017/05/01/flexible-organicwave-electronics/
●University of MelbourneのLloyd Hollenbergら、グラフェン中の電流の可視化に世界で初めて成功(Science Advancesより)(春日) 2017年4月26日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1602429
●分子科学研究所の平本昌宏ら、ドーピング有機単結晶のホール効果を測定することに成功(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年4月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605619 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042507317/
●University of MarylandのLiangbing Huら、グリーンエレクトロニクスに向け、農業廃棄物から容易に良質な超透明ナノペーパーを得ることが可能な製造法を提案(Advanced Electronic Materialsより)(春日) 2017年4月6日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201600539
●北越紀州製紙、新機能材料開発室を設置し、セルロースナノファイバー材料の開発と応用展開を強化(北越紀州製紙プレスリリースより)(張) 2017年3月29日 http://www.hokuetsu-kishu.jp/pdf/OSIRASE/20170329_release03.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00426862
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2017/06/15 | No. 154 (2017年5月15日) ●University of WashingtonのJuan Pablo Esquivelら、メタルフリーで生分解性の使い捨てバッテリーを開発(Advanced Energy Materialsより)(胡) 2017年5月16日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700275
●University of Illinois at Urbana-ChampaignのJohn A. Rogersら、人の皮膚の熱的キャラクタリゼーションに向け、柔軟で伸縮可能な3ωセンサーを開発(Advanced Functional Materialsより)(李) 2017年5月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201701282
●東京大学の染谷隆夫ら、ゴムに銀マイクロフレークを混ぜるだけで自然に銀ナノ粒子が発生する現象を発見し、世界最高性能のプリンタブル伸縮導体を実現(Nature Materialsより)(lin) 2017年5月15日 http://dx.doi.org/10.1038/nmat4904 http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_20170516103115375705220297_605272.pdf
●Zhejiang UniversityのChao Gaoら、超高熱伝導性でフレキシブルなグラフェン薄膜を開発(Advanced Materialsより)(lin) 2017年5月12日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700589
●University of MinnesotaのC. Daniel Frisbieら、フレキシブルなグラフェンマイクロスーパーキャパシタのスケーラブル・自己配列印刷に成功(Advanced Energy Materialsより)(胡) 2017年5月11日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700285
●トッパン・フォームズ、IDカードやICタグなどの生産・物流体制の強化に向け、静岡県袋井市に新工場を建設(トッパン・フォームズプレスリリースより)(高) 2017年5月11日 http://www.toppan-f.co.jp/news/2017/0511.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00427797
●Korea Advanced Institute of Science and Technology のKeon Jae Leeら、生体適合性のフレキシブルエネルギーハーベスタを用いて、生体内で発電したエネルギーによる無線通信を実現(Advanced Functional Materialsより)(廉) 2017年5月11日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201700341
●Uppsala UniversityのLeif Nyholmら、セルロースベースのスーパーキャパシタに関する最新研究動向を紹介(Advanced Energy Materialsより)(福島) 2017年5月9日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700130
●Ludwig-Maximilians-Universität MünchenのBert Nickelら、電子デバイス応用に向け、転写可能な有機半導体ナノシートを開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年5月8日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606283 http://www.printedelectronicsworld.com/articles/11039/semiconductors-as-decal-stickers
●Carnegie Mellon UniversityのYang Zhangら、電界トモグラフィを応用し、塗布するだけで物体表面をタッチパネル化する導電性スプレー塗料「Electrick」を開発(Proceedings of the 2017 CHI Conference on Human Factors in Computing Systemsより)(春日) 2017年5月6日 http://dx.doi.org/10.1145/3025453.3025842
●University of Minnesota–Twin CitiesのBharat Jalanら、 室温での導電率が100000 S/cmを超えるワイドバンドギャップBaSnO3フィルムを作製することに成功(Nature Communicationsより)(福島) 2017年5月5日 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms15167
●University of Massachusetts AmherstのTrisha L. Andrewら、既製品の織物を蒸着コーティングすることによって、ウエアラブルデバイス向けの頑丈なテキスタイル電極を作製(Advanced Functional Materialsより)(高) 2017年5月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201700415
●Stanford UnivercityのZhenan Baoら、極薄で超軽量なトランジェントエレクトロニクスに向け、生体適合性を持ち完全に分解可能な半導体ポリマーを開発(PNASより)(三崎) 2017年5月1日 http://dx.doi.org/10.1073/pnas.1701478114 http://news.stanford.edu/press-releases/2017/05/01/flexible-organicwave-electronics/
●University of MelbourneのLloyd Hollenbergら、グラフェン中の電流の可視化に世界で初めて成功(Science Advancesより)(春日) 2017年4月26日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1602429
●分子科学研究所の平本昌宏ら、ドーピング有機単結晶のホール効果を測定することに成功(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年4月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605619 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042507317/
●University of MarylandのLiangbing Huら、グリーンエレクトロニクスに向け、農業廃棄物から容易に良質な超透明ナノペーパーを得ることが可能な製造法を提案(Advanced Electronic Materialsより)(春日) 2017年4月6日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201600539
●北越紀州製紙、新機能材料開発室を設置し、セルロースナノファイバー材料の開発と応用展開を強化(北越紀州製紙プレスリリースより)(張) 2017年3月29日 http://www.hokuetsu-kishu.jp/pdf/OSIRASE/20170329_release03.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00426862
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2017/06/01 | No. 153 (2017年5月1日) ●University of MinnesotaのMichael C. McAlpineら、銀とシリコンおよびプルロニックを用いた3D印刷プロセスにより、ストレッチャブル触覚センサーを作製(Advanced Materialより)(廉) 2017年5月5日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701218
●Luleå University of TechnologyのAji P. Mathewら、高度な顕微鏡・分光分析により、TEMPO酸化セルロースナノファイバーへのCu(II)吸着およびクラスター化を解析(Nanoscaleより)(李) 2017年5月5日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR01566F
●Istituto Italiano di TecnologiaのF. Bonaccorsoら、数層グラフェンフレークをインクジェット印刷し、基材に超低摩擦性を付与(Nanoscaleより)(廉) 2017年5月4日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00625J
●Nanyang Technological UniversityのKun Zhouら、3D印刷で作製された電気化学的エネルギー貯蔵デバイスに関する総説を発表(Advanced Energy Materialsより)(高) 2017年5月2日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700127
●Lawrence Livermore National LaboratoryのRebecca Dylla-Spearsら、シリカインクを3D印刷することで、透明なガラスを作製(Advanced Materialsより)(胡) 2017年4月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201701181
●Zhejiang Universityの Hao Baiら、真珠層に模倣して、超伸縮性グラフェン/ポリビニルアルコール複合フィルムを開発(ACS Nanoより)(胡) 2017年4月26日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b01089
●日本製紙、石巻工場で年間生産能力500トンのセルロースナノファイバー量産設備を稼働開始(日本製紙プレスリリースより)(高) 2017年4月25日 http://www.nipponpapergroup.com/news/year/2017/news170425003747.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00425980 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042507331/ http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/04/26-29155.html
●丸紅と中越パルプ工業、中越パルプ工業が製造するセルロースナノファイバー「nanoforest」の用途開発、販売業務を共同で行うことに合意(丸紅プレスリリースより)(胡) 2017年4月25日 http://www.marubeni.co.jp/news/2017/release/20170425_jpn.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00425972
●Aalto UniversityのPaivi Laaksonenら、レシリンキメラタンパク質をナノセルロースに結合させ、高弾性でpH応答性を示す界面を設計(Biomacromoleculesより)(春日) 2017年4月25日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.biomac.7b00294
●Shanghai Jiao Tong UniversityのShenmin Zhuら、2D酸化グラフェンシートと1Dセルロースナノクリスタルを用いて階層的キラル構造材料を作製し、フレキシブルなエネルギー貯蓄デバイスに応用(Nanoscaleより)(三崎) 2017年4月24日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00867H
●Bar-llan UniversityのYitzhak Mastaiら、原子層堆積技術とセルローステンプレートを用いて、キラル金属酸化物ナノフィルムを作製(ACS Nanoより)(福島) 2017年4月21日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b01051
●スギノマシン、セルロースナノファイバーと銀、金、白金、パラジウムなどの貴金属ナノ粒子との複合体を簡便・低コスト作製する技術を開発、2018年度に商品として発売(スギノマシンプレスリリースより)(lin) 2017年4月20日 http://www.sugino.com/soshiki/1/news170420.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00425524
●中家製作所、フレキシブルなGZO透明導電膜フィルムの商用展開を開始(化学工業日報より)(廉) 2017年4月20日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/04/20-29064.html
●Gwangju Institute of Science and TechnologyのKwanghee Leeら、低温プロセスで作製可能、ヒステリシスフリーで安定な平面ペロブスカイト太陽電池に向け、プリンタブルな有機電子輸送層を作製(Advanced Energy Materialsより)(張) 2017年4月20日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201700226
●Nanyang Technological UniversityのXiaodong Chenら、自己修復可能な透明電子デバイスに関する総説を発表(Advanced Functional Materialsより)(lin) 2017年4月19日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201606339
●KRI、樹脂や有機溶剤への分散性に優れる粉状セルロースナノファイバーの新製法を開発(化学工業日報より)(Noh) 2017年4月19日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/04/19-29055.html
●Chongqing UniversityのShao-Yun Fuら、ヒューマンモーション検出に向け、炭化ナノスポンジ/シリコーンコンポジットベースのウエアラブル歪みセンサーを開発(Nanoscale)(Noh) 2017年4月18日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR01011G
●有機系太陽電池の商業化が国内外で加速、普及拡大に弾み(電子産業デバイス新聞より)(張) 2017年4月18日 http://www.sangyo-times.jp/scn/headindex.aspx?ID=1484
●大日本印刷と積水化学工業、フィルム型の色素増感太陽電池を搭載し、室内でも発電しながら駆動する電子ペーパーを共同開発(大日本印刷および積水化学工業プレスリリースより)(李) 2017年4月18日 http://www.dnp.co.jp/news/10134755_2482.html https://www.sekisui.co.jp/news/2017/1303113_29186.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00425130
●Ulsan National Institute of Science and TechnologyのJang-Ung Parkら、超ロング銀ナノファイバーとセルロースナノファイバーを複合化し、高誘電率のフレキシブル透明フィルムを作製(Advanced Materials)(Noh) 2017年4月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700538
●NC State UniversityのMichael D. Dickey、液体金属を用いたストレッチャブル・ソフトエレクトロニクスに関する総説を発表(Advanced Materialsより)(lin) 2017年4月18日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606425
●Tsinghua UniversityのJiaping Wangら、超配列CNTフィルムを用いて、透明なフレキシブルひずみセンサーを開発(Nanoscaleより)(Choe) 2017年4月14日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR09961K
●The Chinese University of Hong KongのChing-Ping Wongら、窒化ホウ素ナノチューブとセルロースナノファイバーを用いて、高熱伝導性ナノコンポジットを作製(ACS Nanoより)(Choe) 2017年4月12日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b02359
●産業技術総合研究所と大日本印刷、貼るだけで歪みの分布を監視できるインフラ点検用のセンサシートを開発(産業技術総合研究所プレスリリースより)(胡) 2017年4月12日 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170411/pr20170411.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00424282
●Georgia Institute of TechnologyのYulin Dengら、導電性ナノセルロースコンポジット材料の開発とエネルギーデバイス応用に関する総説を発表(Nano Energyより)(三崎) 2017年4月5日 http://dx.doi.org/10.1016/j.nanoen.2017.04.001
●物質・材料研究機構の久保佳実ら、リチウム空気電池の空気極材料にカーボンナノチューブを採用し、従来のリチウムイオン電池の15倍に達する高い蓄電容量を実現(Scientific Reportより)(Noh) 2017年4月5日 http://dx.doi.org/10.1038/srep45596 http://www.nims.go.jp/news/press/2017/04/201704050.html https://www.jst.go.jp/pr/announce/20170405-2/index.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040707076/?P=1
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2017/05/15 | No. 152 (2017年4月15日) ●Nanjing UniversityのQing Wanら、紙基板とセルロースナノファイバーゲート絶縁層を用いて、酸化物ベースのマルチゲート電気二重層TFTを作製(Choe) 2017年4月6日 http://dx.doi.org/10.1002/aelm.201600509
●日本製紙、インクがくっつきやすく、熱を加えても白い濁りや反りが出にくいプリンテッドエレクトロニクス用基板フィルムを開発(化学工業日報より)(Noh) 2017年4月3日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/04/03-28823.html
●RMIT UniversityのMin Guら、シダの葉の構造に学び、既存材料の30倍以上のエネルギー密度を実現する太陽エネルギー貯蔵用電極を開発(Scientific Reportsより)(福島) 2017年3月31日 http://dx.doi.org/10.1038/srep45585 http://www.printedelectronicsworld.com/articles/10831/bio-inspired-energy-storage
●ヤマハ、多層カーボンナノチューブを樹脂で固めたストレッチャブル変位センサ技術を応用した「衣類型モーションセンサー」、2018年をめどに実用化(日刊工業新聞より)(高) 2017年3月30日 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00422821?isReadConfirmed=true
●東京大学の染谷隆夫ら、蒸気圧と沸点の低いブチルカルビトールアセテートをインク溶媒に用いて、テキスタイルへの浸透性を向上させ、電子テキスタイルに向けたストレッチャブル導電体の性能を強化(Advanced Materialsより)(胡) 2017年3月29日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605848
●積水化学工業、世界で初めてフィルム型色素増感太陽電池の室温・ロールツーロール量産技術を完成させ、パイロット生産機を導入(積水化学工業プレスリリースより)(李) 2017年3月29日 https://www.sekisui.co.jp/news/2017/1302064_29186.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00422810 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040306999/?rt=nocnt
●Zhejiang UniversityのChao Gaoら、カルシウムのインターカレーションにより、フレキシブルな超伝導グラフェンファイバーを開発(ASC Nanoより)(李) 2017年3月29日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b01491
●Sungkyunkwan UniversityのChanghyun Pangら、液体中で、マイクロパターン化した基材上にグラフェンナノプレートレットを自己配列させ、伸縮性かつ皮膚順応性のセンサーアレイを作製(Advanced Materialsより)(yeom) 2017年3月29日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606453
●North Carolina State UniversityのMichael D. Dickeyら、2重らせん構造の液体金属繊維を用いて、ねじれ・ひずみ・接触を検知できるストレッチャブル静電容量センサを開発(Advanced Functional Materialsより)(三崎) 2017年3月23日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201605630
●University of KansasのJudy Z. Wuら、紫外光の超高感度検出に向け、オール印刷可能なZnO量子ドット/グラフェン光検出器を開発(ACS Nanoより)(lin) 2017年3月22日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b00805
●University of GlasgowのRavinder Dahiya、エネルギー自立性と柔軟性・透明性を兼ね備えた触覚スキンを開発(Advanced Functional Materialsより)(李) 2017年3月22日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201606287
●Case Western Reserve UniversityのStuart J. Rowanら、静電相互作用を利用して、コラーゲン-セルロースナノクリスタルナノコンポジットファイバーを開発(Biomacromoleculesより)(張) 2017年3月22日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00005
●Royal Institute of TechnologyのAnna J. Svaganら、植物細胞壁に学び、透過性スイッチング可能なセルロースナノファイバーベースマイクロカプセルを開発(Biomacromoleculesより)(高) 2017年3月21日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00126
●ワイ・ドライブ、Printable Electronics 2017/nano tech 2017にて、インクジェット塗布の均一化に向け、吐出インクの高解像度観測技術と高精度のインクジェット吐出制御技術を展示(日経テクノロジーより)(Choe) 2017年3月21日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031706798/
●産業技術総合研究所、Printable Electronics 2017/nano tech 2017にて、窒化銅ナノ粒子を主成分とする光焼成用インクを発表(日経テクノロジーより)(胡) 2017年3月21日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031706794/
●日本製紙、セルロースナノファイバー(CNF)量産設備を立ち上げ、消臭シートや水性塗料向け事業を推進し、2020年めどにCNFビジネスを黒字化(化学工業日報より)(yeom) 2017年3月21日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/03/21-28649.html
●Universidade NOVA de LisboaのLuís Pereiraら、ペーパートランジスタにおけるゲート絶縁層に向け、再利用可能なセルロースハイドロゲル粘着フィルムを開発(Advanced Functional Materialsより)(Noh) 2017年3月17日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201606755
●Qingdao University of Science and TechnologyのChaoxu Liら、オールバイオベースの電子デバイスに向け、カニキチン由来の2Dソフトナノマテリアルを開発(Advanced Materialsより)(高) 2017年3月17日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606895
●Massachusetts Institute of TechnologyのYoel Finkら、表面がサブマイクロスケールでパターン化されたリボンファイバーおよびテキスタイルを開発(Advanced Materialsより)(福島) 2017年3月17日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605868
●Nanyang Technological UniversityのPooi See Leeら、インクジェット印刷技術を用いて、大面積の多機能スマートウィンドウを作製(Advanced Energy Materialsより)(胡) 2017年3月17日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602598
●Seoul National UniversityのTae-Woo Leeら、フレキシブルで透明なオールワイヤエレクトロニクスに向け、常温作製・位置カスタマイズ可能な金属ナノワイヤ電極アレイを開発(ACS Nanoより)(yeom) 2017年3月17日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b08172
●Wright Patterson Air Force BaseのMichael F. Durstockら、熱安定性を持つ高性能なフレキシブルリチウムイオン電池に向け、3D印刷可能なセラミック/ポリマー電解質を開発(Advanced Energy Materialsより)(三崎) 2017年3月16日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602920
●Korea Advanced Institute of Science and TechnologyのByeong-Soo Baeら、折り畳みディスプレイに向けて、ガラスのような耐磨耗性を持ち、プラスチックのように柔らかく、透明な保護コーティング材料を開発(Advanced Materialsより)(張) 2017年3月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201700205
●Georgia Institute of TechnologyのElsa Reichmanisら、セルロースナノクリスタルを液晶テンプレートに用いて、水溶性ポリチオフェンの配列制御に成功(Biomacromoleculesより)(福島) 2017年3月15日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.7b00121
●VTT、ナノセルロースを利用して、100%バイオベースのハイバリア性パウチを開発(VTTプレスリリースより)(三崎) 2016年3月14日
●岡山大学の仁科勇太ら、酸化グラフェンの形成過程をリアルタイム観察することによって、その形成メカニズムを解明することに成功(Chemistry of Materialsより)(lin) 2017年3月2日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.chemmater.6b04807 http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press28/press-170303.pdf http://news.mynavi.jp/news/2017/03/08/123/ http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00422213?isReadConfirmed=true |
2017/05/01 | No. 151 (2017年4月1日) ●立教大学の上谷幸次郎ら、ナタデココを延伸することで、異方性伝熱材料を作製(ACS MACRO LETTERSより) 2017年3月20日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acsmacrolett.7b00087
●産業技術総合研究所、世界最高レベルの発電性能を示す塗布型熱電変換CNT/ポリスチレン複合材料を開発(日刊工業新聞より)(Choe) 2017年3月15日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00420896
●NXP、工業用IoTに向けた先進的なTSN対応SoCを発表(Printed Electronics NOWより)(高) 2017年3月14日
●IDC Japan、2016年のウエアラブルデバイス世界出荷数が前年比25%増と発表(IDC Japanプレスリリースより)(李) 2017年3月14日 http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20170314Apr.html https://iotnews.jp/archives/51028 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00420984
●SunChemical、FESPA 2017にて、プリンテッドエレクトロニクス用インクのフルポートフォリオを展示予定(SunChemicalプレスリリースより)(張) 2017年3月13日
●石原ケミカル、光焼結可能な導電性銅ナノインクと印刷法を用いて、投影型静電容量方式タッチパネルを試作(日経テクノロジーより)(張) 2017年3月13日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/031206690/
●Massachusetts Institute of TechnologyのKaren K. Gleasonら、1枚の紙または膜の両面に電極を蒸着印刷して、フレキシブルスーパーキャパシタを作製(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年3月10日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606091
●NXP、マイクロコントローラーを搭載した世界最小のシングルチップSoC を開発(NXPプレスリリースより)(Noh) 2017年3月9日 http://media.nxp.com/phoenix.zhtml?c=254228&p=irol-newsArticle&ID=2252874
●山形大学の時任静士ら、印刷技術で実装した有機とSiのハイブリッドセンサーを開発(日経テクノロジーより)(高) 2017年3月8日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/030706617/
●National Renewable Energy LabのPeter N. Ciesielskiら、ナノセルロースとバイオ燃料の同時生産に向け、プロセッシブ糸状菌セルラーゼを超える多機能セルロース分解酵素を開発(ACS Nanoより)(胡) 2017年3月7日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b00086
●Stanford UniversityのZhenan Baoら、低結晶性共役ポリマーブレンドを用いて、ロールトゥーロール大面積印刷可能で発電効率5%のオールポリマー太陽電池を作製(Advanced Energy Materialsより)(Noh) 2017年3月7日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602742
●旭化成、セルロースナノファイバーを年間100億円規模の大型事業に育成する方針を発表(化学工業日報より)(Choe) 2017年3月6日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/03/06-28457.html
●Fudan UniversityのTianxi Liuら、バクテリアセルロースベースのシート状カーボンエアロゲル上に、硫化ニッケルをin situ合成し、非対称スーパーキャパシタ向けの高性能電極材料を作製(Nanoscaleより)(高) 2017年3月6日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00130D
●Chinese Academy of SciencesのRun-Wei Liら、アモルファスナノ結晶酸化ハフニウム膜を用いて、高柔軟性の抵抗変化型メモリを作製(Nanoscaleより)(胡) 2017年3月2日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08687J
●デュポン、スクリーン印刷できる伸縮性導電ペーストの用途を開拓(化学工業日報より)(胡) 2017年3月2日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/03/02-28414.html
●大王製紙、セルロースナノファイバーを配合したトイレペーパークリーナーを2017年4月1日に発売開始(大王製紙プレスリリースより)(李) 2017年3月1日 http://www.daio-paper.co.jp/news/2017/pdf/n290301_2.pdf http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/03/07-28484.html
●Purdue UniversityのRebecca Kramerら、シリコンエラストマーと液体金属を用いて、オール印刷でフレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクスを作製(Advanced Materialsより)(李玲頴) 2017年3月1日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201604965
●University of WollongongのGordon G. Wallaceら、ウェアラブルエネルギー貯蔵に向け、高性能ハイブリッドカーボンナノチューブ繊維を開発(Nanoscaleより)(李玲頴) 2017年3月1日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00408G
●Osram Opto Semiconductors、虹彩認証および顔認証に向け、赤外線LEDを開発(Osram Opto Semiconductorsプレスリリースより)(Noh) 2017年2月28日
●Southwest Jiaotong UniversityのXiong Luら、ムール貝に学んでナノクレイとポリドーパミンを複合化し、高接着性でタフなハイドロゲルを作製(ACS Nanoより)(張) 2017年2月28日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b05318
●Korea Advanced Institute of Science and TechnologyのYeon Sik Jungら、位置選択可能で簡便なリフトオフプロセスにより、フレキシブルナノメッシュ電極を作製(ACS Nanoより)(李玲頴) 2017年2月28日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.7b00229
●Northwestern UniversityのMark C. Hersamら、導電性、接着性、環境安定性に優れたグラフェン/ニトロセルロースインクを開発(Chemistry of Materialsより)(李玲頴) 2017年2月27日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.chemmater.7b00029
●Polytechnique MontrealのFabio Cicoiraら、極薄のパリレンフィルムを用いて、ストレッチャブル有機電気化学トランジスタの転写パターニングに成功(Chemistry of Materialsより)(張) 2017年2月22日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.chemmater.7b00181
●日本触媒、酸化グラフェン系材料の量産試作に成功、サンプルワークを開始(日本触媒プレスリリースより)(胡) 2017年2月9日 http://www.shokubai.co.jp/ja/news/news0252.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00419682
●Chinese Academy of SciencesのMin Wuら、トウモロコシを原料として、エステル化セルロースナノファイバー、および、高透明性・高強度・疎水性のナノペーパーを作製(ACS Sustainable Chemistry and Engineeringより)(李) 2017年1月31日 http://dx.doi.org/10.1021/acssuschemeng.6b02867
●National Renewable Energy LaboratoryのMatthew C. Beardら、多結晶ヨウ化鉛ペロブスカイトフィルムの総キャリア寿命を表面再結合が制限していることを発見(Nature Energyより)(叢) 2017年1月23日 http://www.nature.com/articles/nenergy2016207 http://www.nrel.gov/news/press/2017/41778
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2017/04/15 | No. 150 (2017年3月15日) ●阪大 能木ら、紙製メモリー、土の上1カ月で分解 阪大など(日経新聞より) 2017年3月13日 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13979650S7A310C1TJM000/ http://www.nature.com/am/journal/v8/n9/full/am2016144a.html
●Tekscan、50.8 mm四方の圧力センシングが可能な「FlexiForce」を開発(Tekscanプレスリリースより)(張) 2017年2月28日
●セルロースナノファイバーの普及に向けた活動紹介(日刊工業新聞より)(張) 2017年2月28日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00418823
●Kookmin UniversityのMi Jung Leeら、ファブリックエレクトロニクスに向け、テキスタイル抵抗変化型メモリを開発(Advanced Functional Materialsより)(李) 2017年2月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201605593
●京都大学と三菱化学、セルロースナノファイバー関連特許19件のライセンスプログラムを開始(三菱化学プレスリリースより)(高) 2017年2月27日 http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/pdf/00524/00605.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00418961
●The Hong Kong Polytechnic UniversityのZijian Zhengら、防水性を持ち、面積当たりの電気容量が高いウエアラブル・スーパーキャパシターファブリックを開発(Advanced Materialsより)(Noh) 2017年2月24日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606679
●キヤノン、ナノインプリント向けの量産用マスクレプリカ製造装置「FPA-1100NR2」を世界で初めて製品化(キヤノンプレスリリースより)(Noh) 2017年2月23日 http://global.canon/ja/news/2017/20170223.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022206403/
●Jilin UniversityのJun-min Yanら、廃棄衣服と産業排水を用いて、チューブタイプのフレキシブル・ウエアラブルナトリウムイオン電池を作製(Advanced Materialsより)(高) 2017年2月23日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603719
●Technion–Israel Institute of TechnologyのHossam Haickら、ソフトなセルフヒーリングデバイスに向けた先端材料に関する最新研究動向を発表(Advanced Materialsより)(李玲頴) 2017年2月23日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201604973
●次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム、「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(ナノテク展)にて、PE用途案に関する作品賞3件、アイデア賞2件を選定し、受賞者による記念講演会などを開催(日経テクノロジーより)(Noh) 2017年2月21日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022106375/ http://convertechexpo.com/files/PressRelease_20170215.pdf
●経済産業省、セルロースナノファイバーの安全性評価の基盤技術を開発へ(日刊工業新聞より)(張) 2017年2月21日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00418061
●Imperial CollegeのKian Fan Chungら、ラットを用いて、ショートおよびロング銀ナノワイヤの安全性を検証(ACS Nanoより)(李玲頴) 2017年2月21日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b07313
●City University of Hong KongのChunyi Zhiら、高耐久性で様々な基材に転写可能なプラグアンドプレイ機能を備えた高性能オールポリマーマイクロスーパーキャパシタを開発(Advanced Materialsより)(高) 2017年2月21日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605137
●KDDIと日本電業工作株式会社、携帯電話基地局に向けた可視光透過アンテナの商用導入を開始(KDDIプレスリリースより)(高) 2017年2月17日 http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/02/17/2321.html http://www.den-gyo.com/news/pdf/20170217.pdf http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/020906215/
●Chinese Academy of SciencesのZhong Lin Wangら、ウエアラブルエレクトロニクスに向けたサステイナブルエネルギー源として、多層エラストマー摩擦電気ナノジェネレータに基づく自己充電システムを開発 (Advanced Energy Materialsより)(李) 2017年2月17日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602832
●産業技術総合研究所、「コンバーティングテクノロジー総合展2017」にて、CuペーストをPI基板上にスクリーン印刷・低温プラズマ焼結して作製したフレキシブルラジオを展示(日経テクノロジーより)(Choe) 2017年2月17日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/021706332/
●ユニチカ、セルロースナノファイバー強化ナイロン6樹脂を2018年度に試験販売開始へ(化学工業日報より)(Choe) 2017年2月16日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/02/16-28220.html
●Aalto UniversityのIlari Filpponenら、磁性Fe3O4ナノ粒子とセルロースナノクリスタルを複合化し、再生可能で高効率・高選択性のプロテイン分離プラットフォームを作製(Biomacromoleculesより)(Choe) 2017年2月15日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.6b01778
●産総研の石井亮ら、天然クレイとリグニンを複合化し、高耐熱性・低熱膨張性・酸素バリア性のフレキシブル電子基板フィルムを開発(Advanced Materialsより)(李玲頴) 2017年2月15日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606512
●日立、半導体向け3Dプリント技術を開発し、MEMSセンサー製造期間の短縮化に成功(日立プレスリリースより)(胡) 2017年2月15日 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/02/0215.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00417422
●The George Washington UniversityのDong Nyoung Heoら、神経表面インターフェースに向け、柔軟で高い生体適合性を有するナノファイバーベース電極を開発(ACS Nanoより)(張) 2017年2月14日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b08390
●大陽日酸、プリンテッドエレクトロニクス向けに、120℃で焼結可能な高純度の銅ナノ粒子を開発(大陽日酸プレスリリースより)(胡) 2017年2月9日 https://www.tn-sanso.co.jp/jp/_documents/news_72362609.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00417517
●Nanjing Forestry UniversityのHongqi Daiら、TEMPO酸化セルロースナノファイバー水分散液の乾燥法によって光学特性の異なるセルロースナノペーパーを作製することに成功(RSC Advancesによる)(胡) 2017年2月7日 |
2017/04/01 | No. 149 (2017年3月1日) ●京都大学と三菱化学、保有する19件のセルロースナノファイバー特許を外部へ一括ライセンスするプログラムを開始(三菱化学プレスリリースより)(能木) 2017年2月27日 http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/pdf/00524/00605.pdf
●Chinese Academy of SciencesのJing Sunら、圧力・近接・多方向歪みの同時センシングに向けて、銀ナノワイヤ複合繊維電極ベースの伸縮性電子スキンを開発(Nano Scaleより)(李玲頴) 2017年2月15日 http://dx.doi.org/10.1039/C7NR00121E
●東ソー分析センター、セルロースナノファイバー複合材を分析評価するためのゲル浸透クロマトグラフィー技術を開発(化学工業日報より)(Noh) 2017年2月14日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/02/14-28185.html
●宇部興産、山形大学の時任静士らと共同開発した印刷可能な新しいN型有機半導体材料を山形大ベンチャーから販売開始(宇部興産プレスリリースより)(高) 2017年2月14日 http://www.ube-ind.co.jp/japanese/news/2016/20170214_01.htm http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/021506284/?d=1487901811961
●Korea UniversityのSam S Yoonら、複雑な3D表面上に高柔軟性・高伸縮性でパターニング可能な透明銅ファイバーヒーターを作製(NPG Asia Materialsより)(李玲頴) 2017年2月10日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2016.206
●パナソニック、独自の積層型有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサーにより、可視光/近赤外線域での撮像をフレーム単位で切り替え可能な電子技術を開発(パナソニックプレスリリースより)(goy) 2017年2月9日 http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170209-1/jn170209-1.html
●NEDOと次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)、世界で初めて、印刷技術によって圧力と温度の面内分布を同時に検出可能なフレキシブルシートセンサーを開発(NEDOプレスリリースより)(胡) 2017年2月8日 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100710.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/021006228/?rt=nocnt
●Imec、Holst CentreとCartamundi、2017 International Solid-State Circuits Conferenceにて、世界初、スマートフォン通信用のプラスチックベースNFCタグを発表(Holst Centreプレスリリースより)(Yoshi) 2017年2月7日 https://www.holstcentre.com/news—press/2016/nfc/
●Harvard UniversityのAndré R. Studartら、3D印刷可能なセルロースナノクリスタルインクを設計(Advanced Functional Materialsより)(Noh) 2017年2月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604619
●KTH Royal Institute of TechnologyのLars Wågbergら、ナノセルロースによるカーボンナノマテリアルの分散効果を解析(Nano Lettersより)(張) 2017年2月7日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b04405
●University of TorontoのAaron R. Wheelerら、プリンテッドマイクロフルイディクスに関する特集記事を発表(Advanced Functional Materialsより)(叢) 2017年2月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604824
●Yonsei UniversityのJong-Hyun Ahnら、ゴム基材上へ無機LEDと単結晶Si薄膜トランジスタをロール転写印刷することにより、40%の引張り歪み条件下でも安定して動作するストレッチャブルアクティブマトリックスディスプレイを作製(Advanced Functional Materialsより)(goy) 2017年2月6日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201606005
●Tsinghua UniversityのHui Wuら、マイクロスケールパターニング可能な最小直径~200 nm・長さ数キロメートル以上の銀ファイバーを連続ドロースピニング製造することに成功(Nano Lettersより)(李玲頴) 2017年2月6日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b05205
●東レ、高機能分散剤を開発した、塗布型の半導体型単層カーボンナノチューブで世界最高となる従来比2倍の電子移動度81 cm2/Vsを実現(東レプレスリリースより)(張) 2017年2月3日 http://www.toray.co.jp/news/it_related/detail.html?key=1E76F69E7372B502492580BB000685BA http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00415890 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/020206095/ http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/02/03-28042.html
●Ecole Polytechnique Fédérale de Lausanne(EPFL)のHolger Frauenrathら、有機エレクトロニクスデバイスに向けたパターニングツールとしての自己組織化膜に関する総説を発表(Advanced Materialsより)(Choe) 2017年2月3日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605286
●セメダイン、ウェアラブルEXPOにて、ウエアラブル用に必要な伸縮性配線材料として、フレキシブル/ストレッチャブル材料「SX-ECAシリーズ」「XX-46LLシリーズ」を展示発表(日経テクノロジーより)(李) 2017年2月2日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/020106062/
●日油、ウェアラブルEXPOにて、大気下での成膜が可能で耐マイグレーション性を持つスクリーン印刷用銅ペーストを展示発表(日経テクノロジーより)(李) 2017年2月1日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/013106035/
●National NanoFab CenterのChi Won Ahnら、ITO基材上に埋め込んだ高解像度の3次元ハイブリッドナノ構造透明電極を用いて、高効率な有機太陽電池を実現(Nanoscaleより)(胡) 2017年2月1日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR06552J
●FUK、フレキシブル有機EL製造装置の一括提案を開始(日刊工業新聞より)(Choe) 2017年1月31日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00415359 http://www.fuk.co.jp/technology/integration.html
●CSEMとSefar AG、大面積OLEDの低コスト・高効率製造技術を開発(CSEMプレスリリースより)(高) 2017年1月24日 https://www.csem.ch/Page.aspx?pid=43814 http://www.printedelectronicsworld.com/articles/10597/low-cost-technology-for-large-area-oleds
●Aalto UniversityのTapani Vuorinenら、木材仮道管壁のS1層内におけるセルロースエレメンタリーフィブリルがらせん状束を形成している様子を観察(Biomacromoleculesより)(Yoshi) 2017年1月13日 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.biomac.6b01396
●日本写真印刷株式会社、企画展「SURFACE MATERIALS」にて、木地などの自然素材やセンサーと樹脂を一体成形できる新技術「マテリアルインサート」を開発(日本写真印刷プレスリリースより)(Noh) 2017年1月11日 http://www.nissha.com/news/2017/01/10rh_1.html http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/02/02-28017.html
●Northwestern UniversityのMark C. Hersamら、コロイド状ナノ材料の組織化とエレクトロニクス応用に関する総説を発表(Advanced Materialsより)(高) 2016年11月15日 |
2017/03/15 | No. 148 (2017年2月15日) ●大阪大学の能木雅也ら、半透明ナノペーパーにおけるヘイズ値上昇メカニズム解明とアプリケーションを提案(Scientific Reportsより)(goy) 2017年1月27日 http://dx.doi.org/10.1038/srep41590
●産業技術総合研究所の神德啓邦ら、ナノ炭素材料の分散液に光照射するだけで高純度な薄膜を作製する技術を開発(産業技術総合研究所プレスリリースより)(goy) 2017年1月26日 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170126_2/pr20170126_2.html http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/01/27-27949.html
●ジャパンディスプレイ、光透過の妨げとなる偏光板やカラーフィルタを使用しないことで、光透過率80%を誇る透明ディスプレイを開発(日経テクノロジーより)(goy) 2017年1月26日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/012505959/
●StretchSense、アンダーウェアに適したウエアラブルストレッチセンサを開発(StretchSenseプレスリリースより)(goy) 2017年1月26日
●ジャパンディスプレイ、プラスチック基板を用いて、スマホ向けのフレキシブル液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE FLEX」を開発(ジャパンディスプレイプレスリリースより)(Choe) 2017年1月25日 http://www.j-display.com/news/2017/20170125.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414786
●北越紀州製紙、セルロースナノクリスタルのサンプル供給を開始(日刊工業新聞より)(Noh) 2017年1月25日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414687
●Cranfield UniversityのVijay Kumar Thakurら、セルロースナノクリスタルの原料や製造プロセスに関する総説を発表(Nanoscaleより)(goy) 2017年1月24日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR09494E
●Seoul National UniversityのTae-Woo Leeら、グラフェンアノードを用いて、高効率でフレキシブルな有機/無機ハイブリッドペロブスカイトLEDを開発(Advanced Materialsより)(Yoshi) 2017年1月24日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605587
●産業技術総合研究所と東北大学、理論とAIを組み合わせた新材料開発プロジェクトを開始(日刊工業新聞より)(Noh) 2017年1月24日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00414542 https://unit.aist.go.jp/matham-oil/
●Huazhong University of Science and TechnologyのYihua Gaoら、酸化グラフェンベースのファイバースプリングを用いて、高伸縮性・自己修復性のスーパーキャパシタを開発(ACS Nanoより)(Yoshi) 2017年1月23日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b08262
●Université Grenoble AlpesのBruno Frka-Petesicら、電場を利用して、セルロースナノクリスタルサスペンションが形成するマクロなコレステリック液晶相を動的制御することに成功(Advanced Materialsより)(noh) 2017年1月23日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201606208
●Seoul National UniversityのSeung Hwan Koら、長くて太い銀ナノワイヤのネットワークの隙間を細くて短い銀ナノワイヤで埋めることで、高導電性の透明電極を作製し、高効率でフレキシブルなOLEDを実現(Nanoscaleより)(goy) 2017年1月20日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR09902E
●信越化学工業、紫外線硬化型シリコーンや、つるつるした感触のシリコーンゴムなど、ウエアラブル端末向けのシリコーン製品を開発(化学工業日報より)(Choe) 2017年1月19日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/01/19-27830.html
●University of JinanのJinghua Yuら、ナノ材料複合化セルロースペーパー基材とバイオセンサー応用に関する総説を発表(Nanoscaleより)(goy) 2017年1月19日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08846E
●Tsinghua UniversityのYingying Zhangら、透明な炭化シルクナノファイバー膜とPDMSを用いて、皮膚の様な高感度圧力センサーを開発(Advanced Functional Materialsより)(Yoshi) 2017年1月19日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201605657
●SolarWindow Technologies、発電フレキシブルガラスを開発(SolarWindow Technologiesプレスリリースより)(Yoshi) 2017年1月18日
●University of HoustonのZhifeng Renら、加湿乾燥処理により生じる毛細管力を利用して、銀ナノワイヤネットワークの低温接合および修復を実現(Nano Lettersより)(goy) 2017年1月17日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b04613
●パナソニック、200度以下の低温成型と常温保存が可能な接着シートに低伝送損失のコア材「FELIOS」を組み合わせることで、モバイル機器の大容量データの高速通信と薄型化に対応するフレキシブル多層基板材料「R-BM17/R-F705T」を製品化(パナソニックプレスリリースより)(goy) 2017年1月17日 http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170117-3/jn170117-3.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/011705849/
●アウトドア広告会社JCDecauxと印刷会社ARMOR、太陽光発電機能や携帯電話との通信機能を有する製品を設置した、自立型・相互干渉型の都市環境モデルを発案(JCDecauxプレスリリースより)(goy) 2017年1月17日
●Georgia Institute of TechnologyのZhong Lin Wangら, 広帯域振動エネルギーの収集システムを搭載した自家動力エレクトロニクスを開発(ACS Nanoより)(Choe) 2017年1月17日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b07633
●University of FribourgのChristoph Wederら、2-ureido-4[1H]pyrimidinone (UPy)を相溶化剤として用いて、セルロースナノクリスタルを極性溶媒にも非極性溶媒にも分散させ、様々な高強度ポリマーナノコンポジットを作製(Biomacromoleculesより)(Noh) 2017年1月9日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.6b01639
●Stanford UniversityのYi Cuiら、ポリマー溶液を網戸へ直接吹き付ける技術を開発し、透過率80%とPM2.5除去効率99%を誇る透明エアフィルターを作製(Nano Lettersより)(noh) 2016年12月27日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b04771
●University of CaliforniaのYadong Yinら、酸化チタンナノ粒子の光触媒活性を利用することで、プルシアンブルーおよびその類似体のナノ粒子の酸化還元反応に基づく色の切り替えを実証し、UV照射式のリライタブルペーパーを作製(Nano Lettersより)(goy) 2016年11月22日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b03909
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2017/03/01 | No. 147 (2017年2月1日) ●東京化成工業、フレキシブルディスプレイなどの実用化に向けた有機トランジスタ材料のラインアップを強化(化学工業日報より)(Choe) 2016年1月16日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/01/16-27773.html
●National Taiwan UniversityのGuey-Sheng Liouら、エレクトロクロミックデバイスに向け、高透明性・高伸縮性の銀ナノワイヤ/PDMS電極を開発(Nanoscaleより)(李玲頴) 2017年1月13日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR09220A
●王子ホールディングス、NEDOプロジェクトにおいて、リン酸エステル化セルロースナノファイバーの実証生産設備(40t/年)を徳島にて稼働、2017年1月からサンプル提供開始(王子ホールディングスプレスリリースより)(張) 2017年1月11日 http://www.ojiholdings.co.jp/content/files/news/2017/170111.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413105
●Harvard UniversityのJoost J. Vlassakら、透明導電性のハイドロゲル/誘電性エラストマーを用いた3D押し出し印刷システムを開発(Advanced Materialsより)(Choe) 2016年1月11日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201604827
●大王製紙、セルロースナノファイバーの販路開拓を強化 (化学工業日報)(高) 2017年1月11日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2017/01/11-27714.html
●東洋紡とユニオンツール、フィルム状導電素材「COCOMI」を用いた居眠り運転検知システムを共同開発(東洋紡プレスリリースより)(叢) 2017年1月11日 http://www.toyobo.co.jp/news/2017/release_7354.html https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413109 http://news.mynavi.jp/news/2017/01/11/207/ http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP432916_R10C17A1000000/ http://engineer.fabcross.jp/archeive/170112_toyobo_cocomi.html https://news.nifty.com/article/technology/techall/12158-20170111069/
●東ソー、世界トップの高導電率(200 S/cm)を有する自己ドープ型導電性高分子「TS-CP90」を開発(東ソーニュースリリースより)(noh) 2017年1月11日 http://www.tosoh.co.jp/news/assets/newsrelease20170111.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00413106
●Institut Charles SadronのDecher Geroら、スプレー法により、配列した銀ナノワイヤ層を積層させることで、高異方性のナノコンポジットフィルムを作製(Nanoscaleより)(李玲頴) 2017年1月6日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08045F
●University of WollongongのGordon G. Wallaceら、化学的に変換されたグラフェンを用いて、3D印刷可能な導電性ハイドロゲルを開発(Nanoscaleより)(李玲頴) 2017年1月4日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07516A
●E-inkとQuirk Logic、CES2017にて、世界最大の電子ペーパーディスプレイ「Quilla」を展示(E-inkプレスリリースより)(Yoshi, goy) 2017年1月3日 http://www.eink.com/press_releases/e_ink_worlds_largest_e_paper_display_01032017.html http://www.quirklogic.com/quillaewriter/
●ImecとBesi、Ni-Cu-Agめっきソーラーモジュールの長期信頼性を実証(Imecプレスリリースより)(高) 2017年1月3日 http://www2.imec.be/be_en/press/imec-news/imec-besi2017.html
●STMicroelectronics、正確でバッテリー寿命の長いスマートモーションセンサーを用いて、ソーシャルフィットネス事業を強化(STMicroelectronicsプレスリリースより)(Yoshi) 2017年1月2日 http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/p3896.html
●University of Wisconsin–MadisonのLih-Sheng Turng ら、高誘電率のセルロースナノクリスタルをPDMSに複合化して、発電効率の高い摩擦電気ジェネレータフィルムを作製(Nanoscaleより)(張, Noh)2016年12月22日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07602E
●Duke UniversityのBenjamin J. Wileyら、加熱した銀ナノ材料の形状変化より銀ナノ材料電極の電気抵抗値を評価(ACS Applied Materials & Interfacesより)(goy) 2016年12月16日 http://dx.doi.org/10.1021/acsami.6b12289 https://today.duke.edu/2017/01/nanowire-inks-enable-paper-based-printable-electronics
●Korea Advanced Institute of Science and TechnologyのJung-Yong Leeら、頑強なウエアラブルエレクトロニクスの実現に向け、iCVD法で布にコートしたポリマーに銀ナノワイヤを埋め込むことで、熱的・化学的・機械的に安定で水にも強い導電フィルムを作製(Nanoscaleより)(叢) 2017年12月9日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08168A
●Karlsruhe Institute of TechnologyのPavel A. Levkinら、光誘起チオール-エン反応を利用して、超疎水性でつるつるのフレキシブル透明ナノセルロースフィルムを作製(ACS Applied Materials & Interfacesより)(胡) 2016年11月16日 |
2017/02/15 | No. 146 (2017年1月15日) ●製紙会社、竹や木を原料にしたルロースナノファイバーの生産を本格化(朝日新聞より)(張) 2017年1月4日 http://www.asahi.com/articles/DA3S12732249.html ●National Center for Nanoscience and TechnologyのLinjie Zhiら、Sn2+/Ethanol還元システムを用いて、高性能還元型酸化グラフェン透明導電膜のロールツーロール作製に成功(Advanced Materialsより)(李玲頴) 2017年1月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605028 ●ソニー、2017年夏までに有機ELテレビの世界展開を開始(日本経済新聞より)(Noh) 2016年12月29日 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11221950Y6A221C1TI1000/?n_cid=NMAIL001 ●Institute for Basic ScienceのDae-Hyeong Kimら、フレキシブル透明電極を用いて、ウェアラブルタッチセンサアレイを開発(Advanced Functional Materialsより)(Yoshi) 2016年12月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201605286 ●リアルテックファンド、曲がる熱電発電モジュールを開発するEサーモジェンテックに出資(日経テクノロジーより)(胡) 2016年12月27日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122705671/?rt=nocnt ●ディスプレー国際会議「IDW/AD ’16」にて、フレキシブル基板へのパターニング技術に関する発表多数 (日経テクノロジーより)(李) 2016年12月27日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122605669/ ●東京大学の野田聡人ら、帝人と共同で、LED配線スーツを開発(日刊工業新聞より)(李) 2016年12月26日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00411530 ●University of CaliforniaのChao Wangら、透明で自己修復性・高伸縮性のイオン伝導体を開発(Advanced Materialsより)(胡・goy) 2016年12月23日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201605099 ●帝人と関西大学の田實佳郎、ポリ乳酸の積層フィルムをロール状にした圧電体「圧電ロール」を世界で初めて開発(帝人プレスリリースより)(胡) 2016年12月22日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122605662/ http://www.teijin.co.jp/news/2016/jbd161222.pdf ●University of Illinois at Urbana-ChampaignのJohn A. Rogersら、高伸縮性エレクトロニクスに向け、面内変形メカニクスを検証 (Advanced Materialsより)(goy) 2016年12月22日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201604989 ●University of SurreyのGrigorios-Panagiotis Rigasら、有機半導体単結晶のスプレー印刷に成功(Nature Communicationsより)(Yoshi) 2016年12月22日 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms13531 ●Thin Film Electronics ASAとPrime Vision、国際郵便・小包産業に向けたNFCスマートパッケージング事業において提携(Thinfilmプレスリリースより)(Yoshi) 2016年12月21日 http://thinfilm.no/2016/12/21/21758/ ●Institute of Applied PhysicsのElisabeth Gruberら、強力な局所電場に対するグラフェンの超高速電子応答能力を発表(Nature Communicationsより)(Yoshi) 2016年12月21日 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms13948 https://www.tuwien.ac.at/en/news/news_detail/article/124630/ ●Chinese Academy of SciencesのZheng Cuiら、プリンテッド・カーボンナノチューブTFTを用いてニューロモーフィックデバイスを作製(Advanced Functional Materials)(Noh) 2016年12月21日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604447 ●コニカミノルタの兵頭啓一郎、ディスプレー国際会議「IDW/AD ’16」にて、プリンテッドエレクトロニクスの新規評価技術と標準化に関して発表 (日経テクノロジーより)(Choe) 2016年12月21日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/122005566/ ●大阪大学の菅沼克昭、ディスプレー国際会議「IDW/AD ’16」にて、IEC TC119の組織と国際標準の進捗状況について発表 (日経テクノロジーより)(Choe) 2016年12月20日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121905537/ ●Beijing Institute of Nanoenergy and NanosystemsのZhong Lin Wangら、自己給電型ウエアラブルエレクトロニクスに向け、高伸縮性のファイバーベース摩擦発電ナノジェネレータを開発(Advanced Functional Materialsより)(李) 2016年12月20日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604378 ●STMicroelectronicsとValencell、ウエアラブル・IoTに向け、高精密・高出力な生体センサプラットフォームの共同開発を開始(STMicroelectronicsプレスリリースより)(goy) 2016年12月20日 http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/t3898.html ●東レエンジニアリング、プリンテッドエレクトロニクスなどの分野を対象に、協業で新規事業開発を推進(化学工業日報より)(張) 2016年12月20日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/12/20-27553.html ●大阪大学の古賀大尚ら、紙を触媒反応器として利用し、有用化学物質を高効率合成することに成功(大阪大学プレスリリースより)(高) 2016年12月20日 http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20161220_2 ●University of California San DiegoのJoseph Wangら、自己給電ウエアラブルエレクトロニクスに向け、超弾性バインダーを利用して、オール印刷・ストレッチャブルZn-Ag2O再充電バッテリーを作製(Advanced Energy Materialsより)(張) 2016年12月19日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602096 ● Shanghai Jiao Tong UniversityのXingyi Huangら、高熱伝導率と絶縁性を合わせもつセルロースナノファイバー/窒化ホウ素ナノシート/エポキシナノコンポジットを開発(Advanced Functional Materialsより)(Choe) 2016年12月19日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604754 ●日本製紙、セルロースナノファイバー強化樹脂の実用化を推進するため、富士工場に実証生産設備を新たに設置(日本製紙プレスリリースより)(Noh) 2016年12月15日 http://www.nipponpapergroup.com/news/year/2016/news161215003587.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00411544 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/121605517/ ●Jilin UniversityのZhiwu Hanら、超高速応答・高感度なプリンタブルひずみセンサを開発(Nanoscaleより)(李) 2016年12月14日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07333F ●森林総合研究所の藤澤秀次ら、水系ピッカリングエマルジョンを用いて、透明・高強度・高熱安定性のナノセルロース/ポリマーナノコンポジットを作製(Biomacromoleculesより)(張) 2016年12月13日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.6b01615 ●トッパン・フォームズ株式会、近距離無線通信規格のBluetooth Low EnergyとNear Field Communicationの両方を業界で初めて採用したRFID対応温度ロガー「オントレイシスタグ」を開発 (トッパン・フォームズプレスリリースより)(Noh) 2016年12月12日 http://www.toppan-f.co.jp/news/2016/1212.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00411126 ●The Hong Kong University of Science and TechnologyのJang-Kyo Kimら、超軽量・柔軟なグラフェン/カーボンナノチューブ/硫黄複合繊維を用いて、リチウム-硫黄電池ケーブルを開発(Advanced Functional Materialsより)(李玲頴) 2016年12月12日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604815 ●Technische Universität IlmenauのHeiko O Jacobsら、メタモルフィックエレクトロニクスに向け、変形可能なプリント回路基板を開発(NPG Asia Materialsより)(Yoshi) 2016年12月9日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2016.186 ●Nanyang Technological UniversityのHejun Duら、インクジェット印刷オプトエレクトロニクスに関する総説を発表(Nanoscaleより)(李) 2016年12月7日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08220C ●EmpaのGreta Faccioら、マイクロ~ナノモルレベルで銅イオンを検出できるタンパク質-ナノセルロースペーパーを作製(Advanced Functional Materialsより)(goy) 2016年12月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604291 ●Chinese Academy of SciencesのYing-Jie Zhuら、ヒドロキシアパタイトナノワイヤの大量合成法を確立し、フレキシブル防火材の開発に応用(ACS Nanoより)(高) 2016年12月6日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b07239 ●STMicroelectronics、IoT・ウェアラブル応用に向け、小型化多機能センサーモジュールを開発(STMicroelectronicsプレスリリースより)(高) 2016年12月5日 http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/n3881.html ●Korea UniversityのSangsig Kimら、トップダウン法で作製したn型・p型シリコンナノワイヤーを用いて、フレキシブル熱電ジェネレータを開発(Advanced Energy Materialsより)(李玲頴) 2016年12月5日 http://dx.doi.org/10.1002/aenm.201602138 ●AkKo Lab LCC、酸化グラフェンを活用して薄膜キャパシタを開発(Printed Electronics Worldより)(goy) 2016年12月1日 http://www.printedelectronicsworld.com/articles/10293/graphene-oxide-for-thin-film-capacitor ●EMPAのHoussine Sehaquiら、無水コハク酸によるエステル化と軽微な機械処理により、高度にカルボキシル化されたセルロースナノファイバーを作製(Biomacromoleculesより)(張) 2016年11月29日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.biomac.6b01548 ●理研の福田憲二郎ら、プリンテッド薄膜トランジスタ(TFT)と集積回路のための機能性インク材料との高分解能印刷技術の研究動向に関する総説を発表(Advanced Materialsより)(Choe) 2016年11月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201602736 ●Northwest University のXinlong Xuら、界面誘起テラヘルツ永続光伝導を示す還元型酸化グラフェン/ゼラチンフレキシブルフィルムを作製(Nanoscaleより)(李玲頴) 2016年11月24日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR06573B ●北越紀州製紙、日本でセルロースナノファイバーの研究開発を推進し、カナダに関連子会社でセルロースナノクリスタルの研究開発を推進(北越紀州製紙プレスリリースより)(高) 2016年11月17日 http://www.hokuetsu-kishu.jp/pdf/OSIRASE/20161117_release01.pdf http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/12/22-27579.html ●SCREENホールディングス、ロール・ツー・ロールプロセスにより、固体高分子形燃料電池の電解質膜に電極を直接作製する技術を開発(NEDOプレスリリースより)(高) 2016年11月17日 http://www.screen.co.jp/press/NR161117.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/111605055/?rt=nocnt&d=1481113328152 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100672.html ●三和化工、セルロースナノファイバーを混練したポリエチレンフォームの試作品を開発(化学工業日報より)(張) 2016年11月17日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/11/17-27140.html ●東京工業大学の河野行雄ら、カーボンナノチューブを利用して、フレキシブルかつウェアラブルなテラヘルツイメージスキャナを世界で初めて開発(Nature Photonicsより)(Noh) 2016年11月14日 http://dx.doi.org/10.1038/NPHOTON.2016.209 http://www.titech.ac.jp/news/2016/036686.html http://www.iir.titech.ac.jp/2016/11/15/ttnews-18/ http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00406924 ●ArgonneのAlex B.F. Martinsonら、ALD法で酸化物電子抽出層を作製し、水や熱に強い逆型ハイブリッドペロブスカイト太陽電池を開発(Nano Lettersより)(叢) 2016年11月9日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b03989 ●Fraunhofer、従来の100分の1の消費電力で稼働するスマートグラスを開発(Fraunhoferプレスリリースより)(Yoshi) 2016年11月2日 https://www.fraunhofer.de/en/press/research-news/2016/november/the-energy-saving-data-glasses.html ●University of MarylandのLiangbing Huら、電気絶縁性と透明性を有するセルロースナノペーパーに窒化ホウ素ナノシートをコーティングすることで、熱伝導性の向上に成功(ACS Applied Materials & Interfacesより)(goy) 2016年10月5日 http://dx.doi.org/10.1021/acsami.6b09471 ●School of Materials Science and Engineeringの Pooi See Leeら、フレキシブルな固体エレクトロクロミックデバイスに向けて、高透明導電性ナノペーパーを開発(Smallより)(胡) 2016年9月30日 |
2017/01/15 | No. 145 (2016年12月15日) ●京都大学をはじめとするコンソーシアム、CO2削減に向け、ナノセルロースを活用して自動車の10%軽量化を目指すNCV(Nano Cellulose Vehicle) プロジェクトを始動(環境省プレスリリースより)(goy) 2016年12月6日 http://www.env.go.jp/press/103177.html http://www.env.go.jp/press/files/jp/104248.pdf
●University of CaliforniaのXiangfeng Duanら、高性能フレキシブルバイオセンサに向け、オン/オフ比の大きな超微細グラフェンナノメッシュを作製(Advanced Functional Materialsより)(李玲穎) 2016年12月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604096
●King Abdullah University of Science and TechnologyのGilles Lubineauら、歪み・圧力・ねじりの超高感度モニタリングに向け、変形可能でウエアラブルなカーボンナノチューブマイクロワイヤベースセンサを作製(Nanoscaleより)(李玲穎) 2016年12月2日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR08096K
●Pohang University of Science and TechnologyのJang-Sik Leeら、銀ナノ粒子-グラフェンハイブリッドペンシルを用いて、紙の上に高導電性電極を描画することに成功(Nanoscaleより)(李玲穎) 2016年12月2日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07616E
●Korea Advanced Institute of Science and TechnologyのKeon Jae Leeら、銀ナノワイヤネットワークのフラッシュ焼結技術を用いて、透明フレキシブルエネルギーハーベスターを作製(Advanced Materialsより)(Choe) 2016年11月28日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603473
●服部商店、非水系のセルロースナノファイバー分散液を開発、サンプルワークを推進(化学工業日報より)(張) 2016年11月25日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/11/25-27230.html
●Incheon National Universityの Han-Bo-Ram Leeら、テキスタイルエレクトロニクスに向け、Ptの低温ALD(Thermal atomic layer deposition)プロセスにより、高導電性のフレキシブルファイバーを作製(NPG Asia Materialsより)(Noh) 2016年11月25日 http://dx.doi.org/10.1038/am.2016.182
●University of BirminghamのHaider Buttら、印刷プロセスにより、インクレンズ、光学ディフューザ、2D回折格子を作製(Nanoscaleより)(Yoshi) 2016年11月23日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07841A
●Huazhong University of Science and TechnologyのYinhua Zhouら、導電性高分子層を上部電極および反射防止膜として機能するように設計した、高効率でカラフルなペロブスカイト型太陽電池を作製(Nano Lettersより)(goy) 2016年11月23日 http://dx.doi.org/10.1021/acs.nanolett.6b04019
●National Center for Nanoscience and TechnologyのGuang Zhuら、機械エネルギーハーベスティングに向け、伸縮性を有する多孔質カーボンナノチューブ/エラストマーナノコンポジットを開発(Advanced Materialsより)(李玲穎) 2016年11月21日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603115
●「プリント基板レス」企業、車載市場への事業拡大を狙って産業用エレクトロニクスの国際展示会「electronica 2016」に参加(日経テクノロジーより)(胡) 2016年11月21日 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/110100086/111800058/?P=1
●王子ホールディングス、高粘度・高透明性・チキソ性のセルロースナノファイバー増粘剤「アウロ・ヴィスコ」を販売開始(王子ホールディングスプレスリリースより)(高) 2016年11月18日 http://www.ojiholdings.co.jp/content/files/news/2016/161118.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00407706
●kateeva、YIELDjet™ FLEXインクジェット印刷システムを開発した業績により、Printed Electronics USA 2016にて、「Technical Development Manufacturing Award」を受賞(keteevaプレスリリースより)(Yoshi) 2016年11月17日
●KAISTのByung Jin Choら、レーザマルチスキャンリフトオフプロセスを用いて、高性能なフレキシブル熱電パワージェネレータを作製(ACS Nanoより)(張) 2016年11月17日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b05004
●University of Illinois at Urbana-ChampaignのJohn A. Rogersら、医療関係のヒューマンマシンインターフェースにむけ、皮膚から体内の音声を検知できるウエアラブルデバイスを作製(Science Advancesより)(goy) 2016年11月16日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1601185 http://www.colorado.edu/today/2016/11/16/tiny-electronic-device-can-monitor-heart-recognize-speech
●大阪大学の菅原徹ら、呼吸センサの作製プロセスを大幅に短縮(AlphaGalileoより)(叢) 2016年11月16日 http://www.alphagalileo.org/ViewItem.aspx?ItemId=170036&CultureCode=en http://dx.doi.org/10.1002/admi.201600252
● 山形大学の古川英光教授、3Dゲルプリンターの大学発ベンチャー「ディライトマター」を設立(山形大学プレスリリースより)(Noh) 2016年11月14日 http://www.yamagata-u.ac.jp/jp/information/press/20161114_01/ http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00406998
●積水化学工業、ソルダーレジストをインクジェット法で高精度塗布する技術を開発(化学工業日報より)(叢) 2016年11月14日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/11/14-27080.html
●DuPont Teijin Films、高透明性でUVに安定なポリエステルフィルムを開発(Printed Electronics Worldより)(叢) 2016年11月14日 http://www.prweb.com/releases/dupont-teijin-films/UV-stable-polyester-films/prweb13845460.htm
●NTTドコモ、主要国携帯電話の周波数帯に対応可能なM2M/IoT機器向け「フィルム型広帯域マルチバンドアンテナ」を開発(NTTドコモプレスリリースより)(李) 2016年11月14日 https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/notice/2016/11/14_00.html http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/111104987/
●Wright-Patterson Air Force BaseのMichael F. Durstockら、分子接着剤を用いて、効率的な半透明の平面ペロブスカイト型太陽電池を作製(Nano Energyより)(goy) 2016年10月22日 http://dx.doi.org/10.1016/j.nanoen.2016.10.044
●Nano Dimension、electronica 2016にて、プリント配線基板の作製を手軽にする3Dプリンター「DragonFly 2020」を出展(Nano Dimensionプレスリリースより)(胡) 2016年10月18日 http://www.nano-di.com/3d-printer http://www.nano-di.com/investor-news/nano-dimension-to-showcase-3d-printing-of-pcbs-at-electronica http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/110100086/112100059/?rt=nocnt
●Purdue UniversityのChi Hwan Leeら、エラストマーネットワーク補強により、高強度スキンエレクトロニクスを作製(Advanced Materialsより)(Yoshi) 2016年10月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603878
●愛媛大学の秀野晃大ら、酵素的・機械的処理によるコットンボールのナノフィブリル化を評価(Celluloseより)(Choe) 2016年9月26日 |
2017/01/01 | No. 144 (2016年12月1日) ●Sungkyunkwan UniversityのNae-Eung Leeら、伸縮性素材を用いたストレッチャブル電子デバイスに関する総説を発表(Advanced Materialsより)(張) 2016年11月14日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603167
●Korea UniversityのSam S. Yoonら、ワンステップの超音波スプレー法により、フレキシブルな自己融合ナノワイヤ透明導電膜を作製(Advanced Functional Materialsより)(高) 2016年11月11日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201602548
●Sunchon National UniversityのGyoujin Choら、オールグラビア印刷により、クロック信号ジェネレータに向けた相補型カーボンナノチューブTFTを作製(Nanoscaleより)(goy) 2016年11月11日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR07762E
●ジャパンディスプレイ(JDI)、有機ELの対抗軸として、樹脂フィルムを採用したフレキシブル液晶ディスプレイを2019年にも投入(日刊工業新聞より)(胡) 2016年11月10日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00406408
●日本ゼオン、NEDOプロジェクトにおいて、スーパーグロースカーボンナノチューブとゴムを複合した高性能なシート系熱界面材料(TIM)を量産開始へ(日本ゼオンプレスリリースより)(李玲頴) 2016年11月10日 http://www.zeon.co.jp/press/161110.html http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100669.html http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00406562 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/111405011/ http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/11/11-27064.html
●総務省・情通機構、IoT分野の研究開発と国際標準化に向け、EUの欧州委員会との連携を強化(日刊工業新聞より)(Choe) 2016年11月10日 http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00406320
●Universidade NOVA de LisboaのMaria H. Godinhoら、玉虫色のセルロースナノクリスタルフィルムを開発(Advanced Materialsより)(高) 2016年11月9日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603560
●IDTechEx、環境ガスセンサーの市場が2027年度までに30億ドルになると予測(Printed Electronics WORLDより)(Yoshi) 2016年11月9日 http://www.idtechex.com/research/reports/environmental-gas-sensors-2017-2027-000500.asp
●中越パルプ、歯科材料応用に向け、セルロースナノファイバー100%の3次元成型体を開発、(化学工業日報より)(高) 2016年11月8日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/11/08-27002.html
●University of Maryland College ParkのLiangbing Huら、高性能・低屈曲性のウッド・カーボンモノリスリアクターを作製(Advanced Materialsより)(張) 2016年11月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201604257
●Soochow UniversityのJian-Xin Tangら、フォトニック構造・デバイスに向けたスケーラブル・フレキシブルなナノパターニング技術についての総説を発表(Advanced Materialsより)(Noh) 2016年11月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201601801
●Georgia Institute of TechnologyのZhong Lin Wangら、ウエアラブルエレクトロニクスに向け、All-in-Oneの自己発電・自己充電フレキシブルパワーパッケージを開発(ACS Nanoより)(Choe) 2016年11月7日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b06621
●Stanford UniversityのYi Cuiら、フレキシブル・ストレッチャブルなエネルギー貯蔵デバイスの最新研究動向と将来展望に関する総説を発表(Advanced Materialsより)(李玲頴) 2016年11月7日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603436
●理化学研究所の瀧宮和男ら、有機両極性半導体を用いたデジタル回路デバイスの基板にアルキル処理を施して、流れるキャリアの種類を制御し、消費電力を大幅に低減することに成功(Advanced Materialsより)(Noh) 2016年11月4日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201602893 http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161108_2/ http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/110704917/
●University of Science and Technology of ChinaのShu-Hong Yuら、フレキシブル透明電極に向け、室温で環境に優しい溶液プロセスによる銀ナノワイヤ構造組織化技術を開発(Nanoscaleより)(Yoshi) 2016年11月4日 http://dx.doi.org/10.1039/C6NR06984C
●Tsinghua UniversityのQuan-Hong Yangら、一方向凍結乾燥法により、セルロースナノファイバーを用いて木部様のマイクロハニカムモノリスを作製(ACS Nanoより)(Noh) 2016年11月3日 http://dx.doi.org/10.1021/acsnano.6b05808
●Nanyang Technological UniversityのXiaodong Chenら、ナノパイルインターロッキング法により、高接着性のストレッチャブル電極を開発(Advanced Materialsより)(李) 2016年11月3日 http://dx.doi.org/10.1002/adma.201603382
●Tsinghua UniversityのYingying Zhangら、炭化コットンファブリックを用いて、高性能なウエアラブル歪みセンサを作製(Advanced Functional Materialsより)(李) 2016年11月2日 http://dx.doi.org/10.1002/adfm.201604795
●University of CaliforniaのJoseph Wangら、永久磁石であるNd2Fe14B マイクロ粒子を含んだグラファイトインクを用いて、磁気的に自己修復可能なオール印刷電気化学デバイスを作製(Science Advancesより)(goy) 2016年11月2日 http://dx.doi.org/10.1126/sciadv.1601465 http://jacobsschool.ucsd.edu/news/news_releases/release.sfe?id=2056
●スターライト工業、塗料や医療用材料に向け、未変性のセルロースナノファイバーを配合した水溶性ポリマー溶液を開発(化学工業日報より)(張) 2016年10月24日 http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2016/10/24-26810.html
●大王製紙、強度や耐熱性に優れたセルロースナノファイバー高配合の成形体を開発(大王製紙プレスリリースより)(張) 2016年10月17日 http://www.daio-paper.co.jp/news/2016/pdf/n281017.pdf http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00403391
●立教大学の上谷幸治郎ら、ナノセルロース骨格を表面に露出した高熱伝導性の透明フレキシブルコンポジットフィルムを作製(Journal of Materials Chemistry Cより)(李玲頴) 2016年10月4日 http://dx.doi.org/10.1039/C6TC03318K
●Virginia TechのShashank Priyaら、大面積のフレキシブル色素増感太陽電池モジュールを作製(Solar Energy Materials and Solar Cellsより)(goy) 2016年7月22日 http://dx.doi.org/10.1016/j.solmat.2016.07.021 https://vtnews.vt.edu/articles/2016/10/me-flexiblesolarpanel.html http://www.printedelectronicsworld.com/articles/10197/flexible-solar-panel-goes-where-silicon-cant |